特許
J-GLOBAL ID:200903077214454309

液晶表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-071453
公開番号(公開出願番号):特開平5-210088
出願日: 1991年04月04日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】本発明は薄膜トランジスタ駆動方式液晶表示装置の駆動方法に関し、特に映像信号線ドライバの駆動電圧を低減し、かつ、高精細、大型又は多色液晶表示装置に適用可能とする方法を提供することにある。【構成】付加容量方式の画素において、走査信号線には書き込みパルスと、これと同一パルス幅,パルス間隔、これより低電圧振幅で常時加わる交流電圧パルスが印加されており、これらの書き込みパルスと交流電圧パルスは立上り、立ち下がりタイミングをずらした。また、対向電極にも同様の交流電圧パルスを印加した。【効果】走査信号線および対向電極に交流電圧パルスが印加されているため書き込み時の映像信号線の電圧振幅を低減しコストを低減できる。また、高精細,大型あるいは多色TFTLCDにおいても表示性能を劣化させることがない。
請求項(抜粋):
走査信号線と、前記走査信号線にゲート電極が接続された薄膜トランジスタと、前記薄膜トランジスタのドレイン電極に接続された映像信号線と、前記薄膜トランジスタのソース電極に接続された画素電極と、前記画素電極と前記走査信号線の前段の走査信号線との間に形成された付加容量素子と、前記ソース電極と対向電極との間に形成された液晶容量素子とからなる画素において、走査信号線には書き込みパルスとこのパルス幅と同一のパルス幅及びパルス間隔の交流電圧パルスが印加され、前記書き込みパルスの立上り及び立下がりタイミングを前記交流電圧パルスの立上り及び立下がりタイミングから少なくとも書き込みパルス幅より短い時間ずらし、前記対向電極には前記交流電圧パルスと同一の交流電圧パルスが印加されていることを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
IPC (3件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-000913

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