特許
J-GLOBAL ID:200903077214626363

スペクトル拡散受信装置のスライディング相関器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-053683
公開番号(公開出願番号):特開平7-264094
出願日: 1994年03月24日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】スペクトル拡散受信装置における、同期捕捉を行うスライディング相関器において、ノイズ等により誤って同期が捕捉されないことを目的とする。【構成】遅延回路3を介し遅延された拡散データを複数の相関積分器4a,4b,4cの相関値の最大から初期相関ピーク位置を検出し、さらに、その最大値を有する相関積分器に応じて最終相関ピーク位置検出時のスライド量を調整する。
請求項(抜粋):
初期相関ピークと最終相関ピークとの位相差より同期捕捉を行うスライディング相関器において、少なくとも、拡散符号のクロックの位相を制御する位相制御部と、前記位相制御部からの制御により拡散符号を発生する拡散符号発生器と、スペクトル拡散データをスライド量に対して一定間隔にて遅延させる遅延回路と、前記遅延回路から一定間隔にて出力される複数の遅延データと前記拡散符号発生器からの拡散符号に対して相関積分を行う複数の相関積分器と、前記複数の相関積分器からの相関値を比較する比較器とを備え、前記位相制御部にて拡散符号のクロックの位相を遅らせた際に、初期相関ピーク位置を前記比較器より前記複数の相関積分器からの最大の相関値より検出し、かつ、その相関値が最大となる前記相関積分器により、最終相関ピーク位置検出のスライド量を調整することを特徴とするスライディング相関器。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-088526
  • 特開昭62-137931
  • 特開昭62-139424
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