特許
J-GLOBAL ID:200903077219626302

新規脱硫剤による副生物分離可能な脱硫方法および脱硫装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 晴視
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-309632
公開番号(公開出願番号):特開2002-113326
出願日: 2000年10月10日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 水の使用量が少なく、Caの利用率が向上し、かつ効率良くCaSO4を形成して脱硫方法および装置の提供【解決手段】 流動層を形成する反応塔1、該反応塔内に大粒径のキャリヤー粒子表面に微粒子のCa(OH)2が被覆されたSO2脱硫剤を供給する脱硫剤供給装置、SO2を含む被処理ガスを吹き込む被処理気体吹き込み装置、該脱硫剤をSO2を含む被処理ガスと流動層を形成する状態で反応塔中で接触され、該脱硫剤のCa(OH)2とSO2とを反応させながら上昇する該脱硫剤と被処理ガスが吹き込まれ、該キャリヤー粒子表面のCa(OH)2とSO2との反応により形成され剥離したCaSO4を含む気体を該キャリヤー粒子を沈降させて分離する第1の気体-固体分離器および該第1の気体-固体分離器から該CaSO4を含む気体が吹き込まれ、被処理ガスから該CaSO4を分離する第2の気体-固体分離器を持つことを特徴とする副生物分離可能な脱硫方法および装置
請求項(抜粋):
大粒径のキャリヤー粒子表面に微粒子のCa(OH)2が被覆されたSO2脱硫剤をSO2を含む被処理ガスと流動層を形成する状態で反応塔中で接触させ、該脱硫剤をSO2と反応させながら該被処理ガスと共に該反応塔中を上昇させ、該反応塔の上部から該脱硫剤を該被処理ガスと共に第1の気体-固体分離器に流動させ、該キャリヤー粒子表面のCa(OH)2とSO2との反応により形成され剥離したCaSO4を含む気体を該キャリヤー粒子を沈降させて分離し、該CaSO4を含む気体を第1の気体-固体分離器上部から第2の気体-固体分離器に流動させ、第2の気体-固体分離器において被処理ガスから該CaSO4を分離することを特徴とする副生物分離可能な脱硫方法。
IPC (4件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01J 20/04
FI (3件):
B01J 20/04 A ,  B01D 53/34 124 Z ,  B01D 53/34 ZAB
Fターム (32件):
4D002AA02 ,  4D002AC01 ,  4D002BA03 ,  4D002BA14 ,  4D002CA09 ,  4D002CA13 ,  4D002DA05 ,  4D002DA12 ,  4D002DA46 ,  4D002DA66 ,  4D002EA02 ,  4D002EA07 ,  4D002EA13 ,  4D002FA03 ,  4D002GA01 ,  4D002GA03 ,  4D002GB03 ,  4D002GB08 ,  4D002GB12 ,  4G066AA17A ,  4G066AA17B ,  4G066AA20C ,  4G066AA22C ,  4G066AA78C ,  4G066AE02B ,  4G066BA11 ,  4G066BA20 ,  4G066CA23 ,  4G066DA02 ,  4G066FA02 ,  4G066FA03 ,  4G066FA37
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平3-018923
  • 特公平4-021524

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