特許
J-GLOBAL ID:200903077219987330

点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356426
公開番号(公開出願番号):特開平11-186079
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 点火コイルのケース内に充填した熱硬化性樹脂のクラックや剥離による絶縁性低下を長期間にわたって防止できるようにする。【解決手段】 樹脂製のケース21の一側面に、樹脂製のコネクタハウジング25を組み付けるための開口部26が形成されている。コネクタハウジング25の基端部に閉塞板部28が一体成形され、この閉塞板部28の外周部に形成した圧入溝29がケース21の開口部26の内縁部に圧入されている。ケース21の内部にエポキシ系の熱硬化性樹脂30が充填されている。コネクタハウジング25の閉塞板部28の内面側を凹状に形成することで、閉塞板部28を薄肉に形成する。これにより、閉塞板部28の強度を低下させてケース21の剛性を低下させ、熱硬化性樹脂30の硬化時の収縮変形による残留応力を低減して、熱硬化性樹脂30のクラックや剥離による絶縁性低下を長期間にわたって防止する。
請求項(抜粋):
樹脂製のコネクタハウジングを樹脂製のケースの開口部に組み付け、前記ケース内に熱硬化性樹脂を充填してなる点火コイルにおいて、前記コネクタハウジングのうち前記開口部を塞ぐ部分(以下「閉塞板部」という)を薄肉に形成したことを特徴とする点火コイル。
IPC (2件):
H01F 38/12 ,  F02P 15/00 303
FI (5件):
H01F 31/00 501 G ,  F02P 15/00 303 H ,  H01F 31/00 501 F ,  H01F 31/00 501 J ,  H01F 31/00 501 N
引用特許:
審査官引用 (1件)

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