特許
J-GLOBAL ID:200903077220351155
チタン試料中の微量元素を除去する方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
小野 新次郎
, 社本 一夫
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 松山 美奈子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-105383
公開番号(公開出願番号):特開2009-256708
出願日: 2008年04月15日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】簡単な化学操作で効率的に、チタン溶液からハフニウムなどの微量元素を除去する方法を提供することが本発明の課題である。【解決手段】チタンをフッ化水素酸に溶解した溶液にカルシウムイオンを添加してカルシウムイオン換算濃度で0.15mmol/L以上のフッ化カルシウムを生成させ、遠心分離によりフッ化カルシウムと共沈する該微量元素を除去することからなる、チタンを含む試料の中に含まれる微量元素を除去する方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
チタンを含む試料の中に含まれる微量元素を除去する方法であって、
(a)チタンを含む該試料をフッ化水素酸に溶解した溶液に、カルシウムイオンを添加することによりフッ化カルシウムを生成させる工程であって、生成するフッ化カルシウム濃度がカルシウムイオン換算濃度で0.15mmol/L以上である上記工程、及び;
(b)上記工程(a)で得られた溶液を遠心分離し、フッ化カルシウムと共に不純物である該微量元素を沈殿させると共にチタンを含む上清を回収する工程:
を有することを特徴とする上記方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C22B34/12 103
, G01N33/20 G
Fターム (11件):
2G055AA05
, 2G055BA01
, 2G055CA12
, 2G055CA14
, 2G055CA19
, 2G055EA02
, 4K001AA27
, 4K001BA01
, 4K001BA19
, 4K001CA49
, 4K001EA13
引用特許:
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