特許
J-GLOBAL ID:200903077221413561

貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  福田 武通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-052430
公開番号(公開出願番号):特開2008-215693
出願日: 2007年03月02日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】ドアや窓の閉め忘れにより暖房効率の悪い状態において、窓やドアの開放または設備異常として警告を行う貯湯式給湯装置を提供する。【解決手段】床暖房開始時に床暖房に使用される熱媒体の送り温度や戻り温度と、室内温度又は外気温度と、前回までの実績値から戻り温度が一定または目標室内温度となるまでの供給予定熱量を算出して記憶し、戻り温度が一定または目標室内温度とならずに、床暖房の継続による消費熱量が前記供給予定熱量から所定値以上乖離した場合、窓やドアの開放または設備異常として警告を行うようにしたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
給水加熱装置によって、制御装置により指令された目標蓄熱量になるまで給水を沸かして貯湯タンク内に蓄え、貯湯タンクに蓄えられている温水から熱の供給を受けた熱媒体を床暖房熱交換ユニットの回路に循環させる貯湯式給湯装置であって、 前記回路における熱媒体の入口近傍の送り温度を検出する送り温度検出サーミスタと、前記回路における熱媒体の出口近傍の戻り温度を検出する戻り温度検出サーミスタと、前記床暖房熱交換ユニットにより暖房される室内温度又は外気温度を検出する空気温度検出サーミスタと、を備え、 床暖房開始時の室内温度又は外気温度に対応して床暖房開始時の初期暖房状態から熱媒体の戻り温度が一定、または目標室内温度に達した定常暖房状態となるまでの時間データ及び前記回路に送った熱媒体の流量を記憶し、該熱媒体の流量、前記時間データ、床暖房開始時の室内温度又は外気温度と、前記熱媒体の送り温度と目標室内温度から床暖房開始時の初期暖房状態から定常暖房状態となるまでの供給予定熱量を算出して記憶させ、床暖房開始時の室内温度又は外気温度と、熱媒体の戻り温度と、床暖房開始時の初期暖房状態から定常暖房状態となるまでの時間データ及び前記回路に送った熱媒体の流量から床暖房の消費熱量を算出し、初期暖房状態において床暖房の消費熱量が前記供給予定熱量から所定値以上乖離した場合に窓やドアの開放または設備異常として警告を行うことを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (3件):
F24D 3/00 ,  F24D 3/18 ,  F24H 1/00
FI (4件):
F24D3/00 S ,  F24D3/08 H ,  F24D3/00 E ,  F24H1/00 611N
Fターム (9件):
3L070AA02 ,  3L070BB04 ,  3L070BB14 ,  3L070BC02 ,  3L070BC22 ,  3L070CC05 ,  3L070DD02 ,  3L070DE09 ,  3L070DF07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 温水を用いた熱管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-389310   出願人:株式会社デンソー
  • 床暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-224957   出願人:ダイキン工業株式会社

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