特許

J-GLOBAL ID：200903077222241225

形状データ制御の搬送格納システム

発明者： 森戸 正人 ,  松林 紀典 ,  松井 利有 ,  二瓶 孝
出願人/特許権者： 富士通株式会社 ,  富士通キャドテック株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-123995
公開番号（公開出願番号）：特開平5-324662
出願日： 1992年05月18日
公開日（公表日）： 1993年12月07日
要約：

【要約】【目的】部品、材料の形状データ制御による搬送、格納システムに関し、現品の形状、寸法データを形状認識手段により入力し、データベースを補正することにより、製造工程での物流を正確に行う形状データ制御の搬送格納システムを実現することを目的とする。【構成】データベース10と、処理装置20と、形状認識手段30と、データベース変更手段40と、振分搬送装置50とを備え、搬送装置上を移動してきた部品、材料の形状、寸法を形状認識手段30により処理装置20に入力し、データベース10から抽出した形状、寸法データと比較し、不一致の場合には、データベース10のデータを補正し、補正後のデータベース10の形状、寸法データにより、振分搬送装置50を制御して、部品、材料の搬送先を仕分けするように構成する。

請求項（抜粋）：

部品、材料、製品を搬送、格納するシステムであって、部品、材料、製品の形状、寸法データを蓄積するデータベース(10)と、前記データベース(10)中の形状、寸法データにより、搬送、格納の制御を行う処理装置(20)と、搬送装置上を移動してきた部品、材料、製品の認識コードと形状、寸法を認識する形状認識手段(30)と、前記形状認識手段(30)で認識した形状、寸法と前記データベース(10)中の形状、寸法データを比較し、不一致の場合には前記データベース(10)のデータを前記形状認識手段(30)で認識した形状、寸法で補正するデータベース変更手段(40)と、搬送装置上を移動してきた部品、材料、製品に付した認識コードを識別し、該識別コードをキーとして、前記データベース(10)から前記処理装置(20)が抽出した形状、寸法データにより、部品、材料、製品の搬送先を仕分けする振分搬送装置(50)とを備え、搬送装置上を移動してきた部品、材料、製品の形状、寸法を前記形状認識手段(30)により前記処理装置(20)に入力し、前記データベース(10)から抽出した形状、寸法データと比較し、不一致の場合には、前記データベース(10)のデータを補正し、補正後の前記データベース(10)の形状、寸法データにより、前記振分搬送装置(50)を制御して、部品、材料、製品の搬送先を仕分けすることを特徴とする形状データ制御の搬送格納システム。