特許
J-GLOBAL ID:200903077223414743

液晶表示素子、その製造方法およびそれに用いる製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227067
公開番号(公開出願番号):特開平8-095047
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 耐熱性等を有し十分なプレチルト角を保ち、ドメインの発生を抑制し、信頼性を向上した良質な配向膜を有する液晶表示素子。【構成】 配向膜10の表面に、長辺部12と短辺部14からなる凸部16が第1の方向に沿って繰り返して形成されてなる尾根状凹凸列18と、尾根状凹凸列よりも高さが低く、尾根状凹凸列と同方向に沿って形成される谷状凹凸列20とが、隣り合って交互に形成されることにより、第1の方向に沿って形成される凹凸の繰返し単位長Uよりも短い繰返し単位長U’の凹凸が、第1の方向とほぼ直交する第2の方向に沿って形成され、かつ、配向膜が、紫外線に対して安定な主鎖と、芳香族基の結合した脂肪族環状基を有し、主鎖間を架橋する側鎖とからなる化合物からなり、芳香族基がほぼ第1の方向に沿って配向する。
請求項(抜粋):
対向配置された一対の基板と、それらの間に封入された液晶と、前記基板の一方に形成された透明電極と、該透明電極に対向して他方の基板に形成された対向電極と、前記液晶を挾持する配向膜と、前記一対の基板の少なくとも一方に形成された偏光フィルタとを少なくとも具備した液晶表示素子において、配向膜の表面に、長辺部と短辺部からなる凸部が第1の方向に沿って繰り返して形成されてなる尾根状凹凸列と、該尾根状凹凸列よりも高さが低く、尾根状凹凸列と同方向に沿って形成される谷状凹凸列とが、隣り合って交互に形成されることにより、前記第1の方向に沿って形成される凹凸の繰返し単位長よりも短い繰返し単位長の凹凸が、前記第1の方向とほぼ直交する第2の方向に沿って形成され、配向膜が、紫外線に対して安定な主鎖と、芳香族基の結合した脂肪族環状基を有し、前記主鎖間を架橋する側鎖とからなる化合物からなり、前記芳香族基がほぼ前記第1の方向に沿って配向していることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (4件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/1337 520 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1335 510
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-192926
  • 液晶ディスプレーセル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-198709   出願人:エフ・ホフマン-ラロシユアーゲー, ニオピックモスクワリサーチアンドプロダクションアソシエーション

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