特許
J-GLOBAL ID:200903077223824291
樹脂成形金型
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-333137
公開番号(公開出願番号):特開2004-167714
出願日: 2002年11月18日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】ガス抜きスリットを金型成形面に配置する樹脂成形金型において、ガス抜きスリットを所定の微細間隙で正確に配置する。想定したガス溜りの位置と実際のガス溜りの位置にずれが生じても、ガス抜きスリットの調整を簡単に行なえるようにする。【解決手段】成形面の一部を構成するブロック2を金型本体1に実質的に隙間なく嵌め込む。ブロック2を以下の構成とし、ガス抜きスリットを形成する。すなわち、実質的に隙間なく所定厚さに積み重ねた複数枚の薄板21,22によりブロック2を構成する。ブロック2は、薄板21,22を積み重ねてできる厚さ方向面を成形面となす。そして、ブロック2の成形面には、金型本体1への嵌め込み周縁を避けた箇所で、薄板同士の重ね合せラインに微細間隙23を配置する。当該微細間隙をガス抜きスリットとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
成形面にガス抜きスリットを配置した成形金型であって、
当該成形金型は、成形面の一部を構成するように金型本体へ嵌め込んだブロックを含み、金型本体との間に実質的に隙間がないように、当該ブロックを金型本体に嵌め込んでなっており、
前記ブロックは、複数枚の薄板を実質的に隙間なく所定厚さに積み重ねて構成すると共に、当該積み重ねによりできる厚さ方向面を成形面とし、
前記ブロックの成形面には、金型本体への嵌め込み周縁を避けた箇所で、薄板同士の重ね合せラインに微細間隙を配置してこれをガス抜きスリットとしたことを特徴とする樹脂成形金型。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
4F202AM32
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CD16
, 4F202CP01
引用特許:
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