特許
J-GLOBAL ID:200903077226394271

楽音合成装置および記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-081457
公開番号(公開出願番号):特開2001-265354
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 実際の楽器によって発生される楽音の楽音特性により近い楽音を合成することが可能な楽音合成装置および記憶媒体を提供する。【解決手段】 演奏者が演奏操作子を用いて入力した演奏情報は、運弓情報&運指情報生成部11により、運弓情報および運指情報に変換され、運弓情報は、励振信号を生成する非線形演算部12に供給され、運指情報は、非線形演算部12によって生成された励振信号を遅延させるとともに、その信号特性を変化させる線形演算部13に供給される。非線形演算部12から出力された励振信号と、線形演算部13の所定位置から取り出した複数の楽音信号は、該各信号を混合するMIX部14に供給され、さらに、運弓情報も供給され、MIX部14では、励振信号と楽音信号が、運弓情報に基づいて混合され、その混合結果に応じた楽音が合成される。
請求項(抜粋):
合成すべき楽音に対応する演奏情報を供給する演奏情報供給手段と、波形信号を循環させる循環信号路と、前記波形信号の基となる励振信号を生成し、前記循環信号路内に供給する励振信号生成供給手段であって、該励振信号を、前記供給された演奏情報および前記循環路から取り出した波形信号に基づいて生成するものと、前記循環信号路内に設けられ、該循環信号路上の波形信号を遅延させる遅延手段と、前記循環路から取り出した波形信号と前記生成された励振信号とを、前記供給された演奏情報に応じて結合する結合手段と、該結合された波形信号に応じて、前記楽音を合成する楽音合成手段とを有することを特徴とする楽音合成装置。
IPC (2件):
G10H 7/08 ,  G10H 7/00 513
FI (2件):
G10H 7/00 513 K ,  G10H 7/00 531
Fターム (6件):
5D378AE02 ,  5D378AE05 ,  5D378AE09 ,  5D378BB01 ,  5D378BB06 ,  5D378XX05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-058095
  • 特開平4-055895
  • 楽音波形信号形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-081531   出願人:ヤマハ株式会社

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