特許
J-GLOBAL ID:200903077227108922

データ復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335718
公開番号(公開出願番号):特開平6-188932
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル通信用受信機等に使用されるデータ復号装置において、ある時間間隔で受信信号を記憶し、その中の既知シンボルに対する振幅のズレをもとに、送信機の直交変調器と受信機の直交検波器の直交/同相成分の直交性のズレを検出し、受信信号に対して直交性のズレの補正を行い、復号の誤りをなくすデータ復号装置を得ることを目的とする。【構成】 送信機1で既知シンボルを含むデータ信号が直交変調され送信される。受信機4でこの信号が直交検波され、A/D変換器7でディジタル化され、メモリ10に格納される。メモリ10から既知シンボルのI信号13とQ信号14を取り出し、I、Q直交ズレ角検出回路15に送る。そこでは、受信されたデータと既知のシンボルから直交変調器のズレ角16と直交検波器のズレ角17を検出する。I、Qズレ角補正回路18でメモリ10の受信データに対して検出したズレ角16と17をもとに、ズレ角の補正を行ったのち、データ復号回路21で受信データの復号を行う。
請求項(抜粋):
一定区間毎に既知シンボルを含むデータ信号により直交変調された信号を受信して直交検波する手段と、前記直交検波された信号をA/D変換する手段と、前記A/D変換された直交信号を記憶する手段と、前記記憶された直交信号から前記既知シンボルを検出し、その直交成分のズレ角の変化を検出する手段と、前記検出された直交成分のズレ角にもとずき前記記憶された直交信号を補正する手段と、前記補正された直交信号を復号する手段とを備えたデータ復号装置。
IPC (2件):
H04L 27/38 ,  H04J 11/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-269002

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