特許
J-GLOBAL ID:200903077227209184
電子写真用感光体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047530
公開番号(公開出願番号):特開平5-216266
出願日: 1992年02月03日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 高い機械的強度を有し、繰返し使用による残留電位の上昇がなく、しかも塗工液のポットライフが長く、製造時の操作性が高く、長期に渡って品質の高い画像を形成しうる電子写真用感光体を提供する。【構成】 導電性支持体上に光導電層、中間層、及び金属あるいは金属酸化物微粉末を結着樹脂中に分散させた表面保護層を順次積層した電子写真用感光体において、前記保護層用結着樹脂がポリオールを硬化剤とを反応硬化させたポリオール硬化性ポリウレタン樹脂からなり、該硬化剤がウレトジオン結合含有比Xが0.4以上である多価イソシアネートであり、且つ、硬化後、保護層中にウレトジオン結合を含有させた(好ましくは、ウレトジオン結合残存比Yが0.1以上)ことを特徴とする電子写真用感光体。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に光導電層、中間層及び金属あるいは金属酸化物微粉末を結着樹脂中に分散させた表面保護層を順次積層した電子写真用感光体において、前記保護層用結着樹脂がポリオールと硬化剤とを反応硬化させたポリオール硬化性ポリウレタン樹脂からなり、該硬化剤が下記数1で定義されるウレトジオン結合含有比Χが0.4以上である多価イソシアネートであり、且つ、硬化後、保護層中にウレトジオン結合を含有させたことを特徴とする電子写真用感光体。【数1】(式中、Χ:ウレトジオン結合含有比A:CH2伸縮振動に基づく2937cm-1における赤外吸収ピークの吸光度B:ウレトジオン結合のCO伸縮振動に基づく1767cm-1における赤外吸収ピークの吸光度)
IPC (2件):
G03G 5/147 502
, G03G 5/147 503
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