特許
J-GLOBAL ID:200903077228797870

電子メールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018588
公開番号(公開出願番号):特開平6-232902
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】回覧された電子メールが回覧先で受理されないで停滞していても、他の回覧者または代理人に速やかに回覧できるようにする。【構成】PM3ci内の電子メール投函部32により投函された回覧メールがMS1c で受け付けられると、MS1c 内の電子メール配送制御部12はメール中の回覧者リストに従う配送制御を行って同メールを回覧者へ配送させる。回覧停滞アラーム部14は、回覧者が受信操作を行うことで回覧メールが配送先から転送されてくる時間を監視し、メール中で指定されたタイムリミットを超えると配送先にアラームを送る。指定のアラーム回数を超えると、電子メール配送制御部12は、受理代理人テーブル122に該当する回覧者の代理人が登録されていればその代理人に、登録されていなければ次の回覧者に、回覧メールを配送する。
請求項(抜粋):
電子メールの投函および受理を司る複数の電子メール投函・受理装置と、これら各電子メール投函・受理装置とネットワーク接続され、電子メールの受付および配送を司る電子メール受付・配送装置とを備えた電子メールシステムであって、前記各電子メール投函・受理装置は、電子メール回覧者リストが設定された回覧用電子メールを含む各種電子メールを作成するための電子メール作成手段と、この電子メール作成手段により作成された前記電子メールを投函する電子メール投函手段と、前記電子メール受付・配送装置から自装置宛てに配送された電子メールを受理する電子メール受理手段と、この電子メール受理手段によって受理された電子メールが前記回覧用電子メールの場合に、次の回覧者へ回覧するための外部からの指示に応じて同電子メールを前記電子メール受付・配送装置へ転送する次転送手段とを具備し、前記電子メール受付・配送装置は、前記電子メール投函・受理装置により投函または転送された前記電子メールを受け付ける電子メール受付手段と、この電子メール受付手段によって受け付けられた前記電子メールが回覧用電子メールの場合に、同メール中の前記回覧者リストに従う配送制御を行う電子メール配送制御手段と、この電子メール配送制御手段の配送制御に基づいて前記電子メールの配送を行う電子メール配送手段と、前記電子メール配送制御手段により配送制御された前記回覧用電子メールが配送先で停滞していることを検出するための回覧停滞検出手段とを具備し、前記電子メール配送制御手段は、前記回覧停滞検出手段による回覧停滞検出に応じて、該当する前記回覧用電子メールを同メール中の前記回覧者リストにより示される次の回覧者へ配送制御することを特徴とする電子メールシステム。
IPC (3件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  G06F 13/00 351

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