特許
J-GLOBAL ID:200903077231255590

電子写真用感光体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040668
公開番号(公開出願番号):特開平6-019168
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【構成】化1で表されるテトラニトロ銅フタロシアニン(A)と銅フタロシアニンとを同時に処理して結晶形をα型に変化させたα型銅フタロシアニン組成物、および光導電性のスクエアリウム化合物を光導電性物質として含有し、銅フタロシアニンに対するテトラニトロ銅フタロシアニン(A)の割合が2重量%以上20重量%以下であり、α型銅フタロシアニン組成物に対するスクエアリウム化合物の割合が1重量%以上30重量%以下であることを特徴とする。【化1】(ただし、式中ニトロ基は1位もしくは4位、8位もしくは11位、15位もしくは18位、および22位もしくは25位にそれぞれ一つずつ置換している。)【効果】可視域から赤外域の広い波長域において高い分光感度を示す。高感度で化学的にも安定なため、繰り返し特性にも優れている。また、正帯電型であるためオゾン発生量も少ない。
請求項(抜粋):
化1で表されるテトラニトロ銅フタロシアニン(A)と銅フタロシアニンとを同時に処理して結晶形をα型に変化させたα型銅フタロシアニン組成物、および光導電性のスクエアリウム化合物を含有する電子写真用感光体において、前記銅フタロシアニンに対する前記テトラニトロ銅フタロシアニン(A)の割合が2重量%以上20重量%以下であり、前記α型銅フタロシアニン組成物に対する前記スクエアリウム化合物の割合が1重量%以上30重量%以下であることを特徴とする電子写真用感光体。【化1】(ただし、式中ニトロ基は1位もしくは4位、8位もしくは11位、15位もしくは18位、および22位もしくは25位にそれぞれ一つずつ置換している。)
IPC (3件):
G03G 5/06 371 ,  G03G 5/06 384 ,  C09B 67/50

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