特許
J-GLOBAL ID:200903077232178440

ゴルフのアイアンヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-225597
公開番号(公開出願番号):特開平8-066498
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 板をヘッド本体に緊密確実に結合させることができ、板の材質に、より軽い材質のものを採用すればクラブのヘッドの重心を下へ移すことができるなどの効果を有するゴルフのアイアンヘッドの製造方法の提供を目的とする。【構成】 型枠の圧接面積と加圧点の変化を利用し、第一型枠を使ってやや小さい面積と加圧点で板に対して第一次の圧延をすることで板は変形して周囲をヘッド本体の深入槽に嵌め込ませる。ついで、第二型枠のやや大きい面積と加圧点を経て、板を充分に押すことでヘッド本体と更に緊密に結合させる。そののち、フライス盤を使用して表面を平らに切削後、CNC彫刻機により板にスコアラインを彫刻し、バフ研磨を経て完成させる。
請求項(抜粋):
ヘッド本体のフェースに沈下面を設け、沈下面の周辺に断面鳩尾状の深入槽を設け、この深入槽の角度は約10°〜15°に構成され、一方、沈下面に入れる板の厚さはヘッドの沈下面の深さより1mmほど大きく、板の形状は沈下面と同じで、面積もほぼ同じに構成され、この板を沈下面に入れて圧延面の形状と面積が板と同じに構成された第一型枠の上型で圧延し、さらに圧延面の形状は板と同じで、面積は板よりやや大きく、各辺はそれぞれ2mmほど大きく構成されている第二型枠の上型で圧延し、圧延された半製品をフライス盤で平らにしてバフ研磨をしたのち、平らにしてバフ研磨された半製品にスコアラインを彫刻し、再びバフ研磨を経てから製品にするよう構成されていることを特徴とするゴルフのアイアンヘッドの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ゴルフクラブ用ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-339134   出願人:株式会社遠藤製作所
  • ゴルフクラブ用ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-339135   出願人:株式会社遠藤製作所
  • 特開昭60-106472

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