特許
J-GLOBAL ID:200903077232717210

廃棄物から空き缶類を選別回収する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-036096
公開番号(公開出願番号):特開平6-226209
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 駅のプラットホーム等から回収されるアルミニウム製、鉄製の空き缶類を含む廃棄物から、アルミニウム製、鉄製の空き缶類のみを効率良く選別回収する装置を提案すること。【構成】 廃棄物Wは、ブロワー3からの空気流Aによって風力選別される。最も軽量の廃棄物W1は上方に吹き上げられてメッシュ・コンベア5のメッシュ状ベルトに張りつき、空気流の圏外まで搬送される。硝子瓶等の重い廃棄物W2は落下する。空き缶類を主として含む廃棄物W2はトロンメル・スクリーン4に供給され、ここで、空き缶類のみが選別される。選別された空き缶類は、フラットナー9で押しつぶされ、ソーター11によってアルミニウム製のものと鉄製のものに分類された後に、缶デンサ12、13によって、所定の形状および寸法の塊にプレスされる。
請求項(抜粋):
アルミニウム製、鉄製の空き缶類を含む廃棄物が投入されるホッパーと、このホッパーに投入された廃棄物を所定の高さ位置にある排出口に搬送する搬送手段と、前記排出口に対して略斜め上方に向かう空気流を形成することにより、排出口から排出される廃棄物を風力選別して、軽量の第1の廃棄物を上方に向けて吹き上げ、重量のある硝子瓶等の第2の廃棄物を落下させ、それ以外のアルミニウム製、鉄製の空き缶類を主として含む第3の廃棄物をほぼ水平方向に吹き飛ばすようになっている風力選別手段と、この風力選別手段によって選別された前記第2の廃棄物を受け取り、寸法に応じて、これらの廃棄物を選別し、アルミニウム製、鉄製等の空き缶類のみを分別するトロンメル・スクリーンとを有することを特徴とする廃棄物から空き缶類を選別回収する装置。
IPC (6件):
B07B 9/00 ZAB ,  B07B 1/22 ZAB ,  B07B 4/02 ZAB ,  B30B 9/32 102 ,  B65F 5/00 ,  B03C 1/30 ZAB

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