特許
J-GLOBAL ID:200903077235816510
ブラケットの締結構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109973
公開番号(公開出願番号):特開平10-299816
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 ブラケットの肉厚を増加したり補強部材を付設することなく、ブラケットとピストンロッドを回転方向に確実に位置決めする。【解決手段】 ピストンロッド22の先端部に軸方向に沿うカット平面36を形成する。ブラケット38に、カット平面36に対応した直線カット部47を有する取付孔46を形成する。ブラケット38の直線カット部47に切り起こし片48を延設する。ピストンロッド22の先端部に、ナット31を螺合した後にブラケット38を嵌合し、切り起こし片48をカット平面36に当接させてナット31の螺子孔49内に挿入する。さらに、ピストンロッド22の先端部にナット50を螺合してブラケット38を締結する。切り起こし片48の捩れはナット31の螺子孔49によって阻止され、ナット50の締付けトルクは切り起こし片48を介してピストンロッド22のカット平面36によって支持される。
請求項(抜粋):
軸部材の段差状の支持面よりも先端側に軸方向に沿うカット平面を設ける一方で、ブラケットに、このカット平面に対応した直線カット部を有する取付孔を形成し、このブラケットの取付孔を軸部材の先端部に嵌合すると共に、その軸部材の先端部にナットを螺合して、ブラケットを軸部材に締結するブラケットの締結構造において、軸部材の先端部に前記ブラケットと共に嵌装されて軸部材の前記支持面とブラケットの間に介装される中間部材を設け、前記ブラケットの直線カット部に、この中間部材方向に折曲した切り起こし片を延設し、この切り起こし片を、軸部材のカット平面に当接させて前記中間部材の貫通孔に挿入したことを特徴とするブラケットの締結構造。
IPC (2件):
FI (2件):
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