特許
J-GLOBAL ID:200903077238633530

面構造体の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島田 義勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314371
公開番号(公開出願番号):特開平7-252915
出願日: 1989年07月06日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 面構造体を形成する面板単体部材が硬かったり厚かったりした場合にも、大きな力を要することなく、確実、かつ、強固に吊子に固定できると共に、面板単体部の成形も容易にできる面構造体の接続構造を提供する。【構成】 固定部材に両側縁部を固定し、側縁部間に突出した支持部の幅方向中央部に凹溝部を形成した吊子を取付け、面板部の両側部を吊子の支持部に支持し、面板部の両側縁から支持部側に折り曲げた折曲部を形成し、この折曲部から折り返した係止部を凹溝部の底部に支持した面板単体部材を敷設し、面板単体部材の折曲部間に介在させ、かつ、中央部に締付板部を有する押付部材とカバー保持部材とを設け、締付板部を、凹溝部に設けたねじで共締めし、面板単体部材の折曲部間に側板部を嵌め、側板部の対向面から突出させた突起部をカバー保持部材に係合弾持させ、押付部材の締付板部から吊子側に折り曲げた側板部により面板単体部材の係止部を吊子の凹溝部の底部に押し付けて固定するようにした。
請求項(抜粋):
躯体側の固定部材に両側縁部を固定し、これらの側縁部間に突出した支持部の幅方向中央部に凹溝部を形成した吊子を取付け、面板部の両側部を前記吊子の支持部に支持し、前記面板部の両側縁から前記支持部側に折り曲げた折曲部を形成し、この折曲部から折り返した係止部を前記吊子の凹溝部の底部に支持した面板単体部材を敷設し、隣接する前記面板単体部材の折曲部間に介在させ、かつ、中央部に締付板部を有する押付部材とカバー保持部材とをそれぞれ設けると共に、これらの締付板部を、前記吊子の凹溝部に設けたねじとこのねじにねじ嵌合するねじとによって共締めし、隣接する前記面板単体部材の折曲部間に側板部を嵌め、これらの側板部の対向面から突出させた突起部を前記カバー保持部材に係合弾持させ、前記押付部材の締付板部から前記吊子側に折り曲げた側板部によって隣接する前記面板単体部材の係止部を吊子の凹溝部の底部に押し付けて固定するようにしたことを特徴とする面構造体の接続構造。

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