特許
J-GLOBAL ID:200903077238649224

動圧流体軸受装置及び動圧流体軸受装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡▲崎▼ 信太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136912
公開番号(公開出願番号):特開平10-331841
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 ラジアル動圧軸受やスラスト動圧軸受を、安価にかつ煩雑な管理を必要とせずに容易に得られる。【解決手段】 軸4と、この軸4を回転可能に配置するための軸受穴8を有する軸受部材14と、によりラジアル軸受20を構成し、軸4の周囲面又は軸受穴の内周面のいずれか少なくとも一方にラジアル動圧発生用の動圧溝30を設け、動圧溝30を設けた軸4の周囲面又は軸受穴の内周面がダイカスト用金属で作られている。動圧溝30の断面形状が、溝幅を底辺とし、かつ1μm乃至15μmの溝深さを高さとする二等辺三角形と、溝幅を底辺とし、かつ1μm乃至15μmの溝深さを高さとして、この底辺と斜辺との成す角度が30度の二等辺台形とで囲まれる範囲内であり、動圧溝を設けた軸の周囲面又は軸受穴の内周面がダイカスト成形で形成されている。
請求項(抜粋):
軸と、この軸を回転可能に配置するための軸受穴を有する軸受部材と、によりラジアル軸受を構成し、軸の周囲面又は軸受穴の内周面のいずれか少なくとも一方にラジアル動圧発生用の動圧溝を設け、動圧溝を設けた軸の周囲面又は軸受穴の内周面がダイカスト用金属で作られており、動圧溝の断面形状が、溝幅を底辺とし、かつ1μm乃至15μmの溝深さを高さとする二等辺三角形と、溝幅を底辺とし、かつ1μm乃至15μmの溝深さを高さとしてこの底辺と斜辺との成す角度が30度の二等辺台形とで囲まれる範囲内であり、動圧溝を設けた軸の周囲面又は軸受穴の内周面がダイカスト成形で形成されていることを特徴とする動圧流体軸受装置。
IPC (4件):
F16C 17/02 ,  F16C 33/14 ,  H02K 7/08 ,  H02K 15/14
FI (4件):
F16C 17/02 A ,  F16C 33/14 Z ,  H02K 7/08 A ,  H02K 15/14 A

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