特許
J-GLOBAL ID:200903077240289936

冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 熊谷 隆 ,  高木 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-219146
公開番号(公開出願番号):特開2006-038347
出願日: 2004年07月27日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】抽気タンク内の不凝縮ガスと冷媒ガスの混合ガスから、冷媒ガスを除去して冷凍機系内に戻すと共に、不凝縮ガスを冷媒の損耗量が少なく系外に放出できる抽気装置を具備する冷凍機を提供する。【解決手段】凝縮器13、蒸発器11、圧縮機12及びこれを駆動する電動機を具備し、冷熱源を発生させる蒸発器11での圧力が大気圧以下になる冷媒を作動媒体として運転する冷凍機において、凝縮器13に接続された第1の抽気タンク21内の冷媒の分圧の高いガスを吸着材が充填された吸着タンク25に導入し、該吸着材に冷媒を吸着させて不凝縮ガスの分圧が高くなったガスを大気に放出し、冷媒の吸着が飽和状態に近づいた時点で吸着材をペルチェ素子26を有する冷却システムをヒートポンプとして作動させることで、吸着材を加熱再生し、発生した冷媒ガスを蒸発器11に戻す。【選択図】図2
請求項(抜粋):
凝縮器、蒸発器、圧縮機及びこれを駆動する電動機を具備し、冷熱源を発生させる前記蒸発器での圧力が大気圧以下になる冷媒を作動媒体として運転する冷凍機において、 前記凝縮器に接続された第1の抽気タンク内の冷媒の分圧の高いガスを吸着材が充填された吸着タンクに導入し、該吸着材に冷媒を吸着させて不凝縮ガス分圧が高くなったガスを大気に放出し、冷媒の吸着が飽和状態に近づいた時点で前記吸着材を加熱手段で加熱再生し、発生した冷媒ガスを前記蒸発器に戻すように構成したことを特徴とする冷凍機。
IPC (2件):
F25B 43/04 ,  F25B 21/02
FI (2件):
F25B43/04 Z ,  F25B21/02 P

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