特許
J-GLOBAL ID:200903077241177392

難燃性座席と製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-172511
公開番号(公開出願番号):特開平8-033782
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】振動を遮断し、耐熱耐久性、形態保持性、クッション性の優れた蒸れ難いクッション機能をもち、難燃性で燃焼ガスの毒性指数が低い安全性の高い車両用座席とその製法を提供することを目的とする。【構成】主要部として、側地、クッション層、裏面深絞り形状部より形成された背部と座部よりなる座席であり、座席裏面の深絞り形状部が開孔率10%以上の射出成形された樹脂成形体からなり、クッション層が繊度が100000デニ-ル以下の連続した線条を曲がりくねらせ互いに接触させて該接触部の大部分が融着した3次元立体構造体を形成した燐含有量(Bppm)がソフトセグメント量(A重量%)とが60A+200≧Bを満足する熱可塑性弾性樹脂からなる見掛け密度が0.01g/cm3 から0.2g/cm3 の網状体で構成され、該樹脂成形体と該網状体が一体接合され、表層に難燃性側地を配した座席とその製法。
請求項(抜粋):
主要部として、側地、クッション層、裏面深絞り形状部より形成された背部と座部よりなる座席であり、座席裏面深絞り形状部が開孔率10%以上の射出成形された樹脂成形体からなり、前記樹脂成形体はクッション層を構成連続した線状の融点より20°C以上高くなっており、クッション層がソフトセグメント量(A重量%)と燐含有量(Bppm)が60A+200≦Bの関係を満足する熱可塑性弾性樹脂からなる繊度が100000デニ-ル以下の連続線条を曲がりくねらせ互いに接触させて該接触部の大部分が融着して3次元立体構造体を形成した見掛け密度が0.01〜0.2g/cm3 の網状体で構成され、前記樹脂成形体と該網状体が接着剤又は自己接着により接合されており、表層に難燃性側地を配したことを特徴とする難燃性座席。
IPC (5件):
B68G 7/00 ,  A47C 7/00 ,  B32B 25/08 ,  D04H 3/07 ,  D04H 3/16

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