特許
J-GLOBAL ID:200903077241576882

自動車におけるドア係止解除防止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-237814
公開番号(公開出願番号):特開2002-047844
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 ドアにその外方から衝撃力が与えられた場合に、ドアの係止状態が不意に解除されないようにして、ドア開口が閉じられたままに保持されるようにする。【解決手段】 車体のドア開口を閉じるドア1が、このドア1の外面に沿って延びると共に、往、復回動A,B自在となるようこのドア1に枢支される棒形状のハンドル7と、車体に対しドア1を係脱自在に係止する係止手段21と、この係止手段21をハンドル7に連動連結させるリンク機構22とを備える。ハンドル7の往回動Aに連動してリンク機構22が往移動Cし、この往移動Cに係止手段21が連動して係止状態が解除されるようにする。ドア1が車体の外方から衝撃力Fを与えられて車体の内方側に向けて変形したとき、このドア1の変形に伴いリンク機構22の往移動C時の移動軌跡38内に入り込んで、このリンク機構22の往移動Cを規制する規制手段39を設ける。
請求項(抜粋):
車体に形成されたドア開口を開閉自在に閉じるドアが、このドアの外面に沿って延びると共に、往、復回動自在となるようこのドアに枢支される棒形状のハンドルと、上記車体に対し上記ドアを係脱自在に係止する係止手段と、この係止手段を上記ハンドルに連動連結させるリンク機構とを備え、上記ハンドルの往回動に連動して上記リンク機構が往移動し、このリンク機構の往移動に上記係止手段が連動してこの係止手段による係止状態が解除されるようにした自動車において、上記ドアが車体の外方から衝撃力を与えられて車体の内方側に向けて変形したとき、このドアの変形に伴い上記リンク機構の往移動時の移動軌跡内に入り込んで、このリンク機構の上記往移動を規制する規制手段を設けた自動車におけるドア係止解除防止機構。
IPC (3件):
E05B 65/20 ,  B60J 5/00 ,  E05B 1/00 301
FI (3件):
E05B 65/20 ,  B60J 5/00 H ,  E05B 1/00 301 B
Fターム (8件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ32 ,  2E250LL01 ,  2E250MM03 ,  2E250NN04 ,  2E250PP11 ,  2E250QQ03

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