特許
J-GLOBAL ID:200903077242100989

緩衝用包装袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩永 方之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-095625
公開番号(公開出願番号):特開平7-285581
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 袋体に空気を封入しても、積み重ねを行ない得ると共に、記号等を記入でき、袋体の1部が破損しても緩衝機能を保持できる緩衝用包装袋を提供する。【構成】 一端に空気の供給口5を備えたプラスチックフィルム製の空気の供給管1と、供給管1の一側縁に連設した密封用袋本体とから成り、本体を、供給管1の側縁を横切る方向に複数個所で接着して空気の区画密封用袋3を形設する。各区画密封用袋3の内部と供給管1の内部を逆止弁4により連通可能にして、供給管内1に供給された空気を、各逆止弁4を介して各区画密封用袋内3に導入密封する。区画密封用袋3内の片面側の巾長を他面側の巾よりも長く形成して余裕巾部8を設け、緩衝用包装材Mを、余裕巾部8を備えた側の面を内側にして区画密封用袋3を折り曲げ、両側縁を接着して空気供給管1を蓋片1aとする挿脱口9を備えた袋体Pを構成した。
請求項(抜粋):
一端に空気の供給口を備えたプラスチックフィルム製の扁平な空気の供給管と、該供給管の一側縁に連設したプラスチックフィルム製の扁平袋状の空気の密封用袋本体とから成り、該本体を、上記供給管の側縁を横切る方向に複数個所で接着区画して複数の独立した空気の区画密封用袋を形設すると共に、該各区画密封用袋の内部と上記空気の供給管の内部をプラスチックフィルム製の扁平な逆止弁により各別に連通可能に構成して、該供給管内に供給された空気を、該各逆止弁を介して各区画密封用袋内に各別に導入密封するように構成した包装用緩衝材において、各区画密封用袋内の片面側の巾長を他面側の巾長よりも夫々長く形成して余裕巾部を設け、該面を他面よりも広巾に形成した包装用緩衝材を構成し、この緩衝用包装材を、余裕巾部を備えた側の面を内側にして各区画密封用袋を二つ折りにする方向に半分に折り曲げ、その両側縁のみを接着して上記扁平な空気供給管を蓋片とする物品の挿脱口を備えた袋体を構成したことを特徴とする緩衝用包装袋。

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