特許

J-GLOBAL ID：200903077242517146

ポリマー二次電池の製造方法

発明者： 冠木 公明 ,  加納 幸司 ,  川口 正夫 ,  花房 聡一
出願人/特許権者： 東芝電池株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-282086
公開番号（公開出願番号）：特開平11-121043
出願日： 1997年10月15日
公開日（公表日）： 1999年04月30日
要約：

【要約】【課題】 素電池の正負極にそれぞれ電気的に接続された外部リードが延出される外装材のシール部でのシール性を向上したポリマー二次電池を提供する。【解決手段】 内面に熱融着性樹脂フィルムが配された外装材内に正極、ポリマー固体電解質層および負極を有するポリマー素電池を前記正負極にそれぞれ電気的に接続された外部リードを前記外装材の開口縁部から延出するように収納し、前記外装材の開口縁部で前記熱融着性樹脂フィルムを互いに熱融着して前記素電池を密封したポリマー二次電池の製造方法において、前記外装材の開口縁部と前記外部リードとの間に樹脂被膜を配置した後、前記外装材の開口縁部で前記熱融着性樹脂フィルムを互いに熱融着すると共に、前記熱融着性樹脂フィルムと前記樹脂被膜及び前記樹脂被膜と前記外部リードとを互いに熱融着することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

内面に熱融着性樹脂フィルムが配された外装材内に正極、ポリマー固体電解質層および負極を有するポリマー素電池を前記正負極にそれぞれ電気的に接続された外部リードを前記外装材の開口縁部から延出するように収納し、前記外装材の開口縁部で前記熱融着性樹脂フィルムを互いに熱融着して前記素電池を密封したポリマー二次電池の製造方法において、前記外装材の開口縁部と前記外部リードとの間に樹脂被膜を配置した後、前記外装材の開口縁部で前記熱融着性樹脂フィルムを互いに熱融着すると共に、前記熱融着性樹脂フィルムと前記樹脂被膜及び前記樹脂被膜と前記外部リードとを互いに熱融着することを特徴とするポリマー二次電池の製造方法。

IPC (2件)：

H01M 10/40 ,  H01M 2/26

FI (2件)：

H01M 10/40 Z ,  H01M 2/26 A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭62-061268
  
• 非水電解質電池用封入袋及びリード線
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-098616   出願人：住友電気工業株式会社
• 特開昭62-061268