特許
J-GLOBAL ID:200903077244663751

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248399
公開番号(公開出願番号):特開平6-105143
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 シェーディング歪みデータそのものではなく歪みデータの画素間の差分データを記憶することにより、補正精度を低下させることなくデータ量を減らし、必要記憶容量を低減させる画像読取装置を提供することを目的としている。【構成】 フリップフロップ41は、白基準部材から採取したシェーディング歪みデータを入力されると、このデータを1画素期間遅延保持する。減算器42は、フリップフロップ41によって遅延保持された前画素データan-1 と現画素データan との画素間レベル差である差分データΔn を演算する。この差分データΔn は、データ判定部43を介してラインバッファ23に記憶される。フリップフロップ45には第1画素の歪みレベルa0 が保持されており、このa0 を起点として加算器46において差分データΔn を順次加算することにより、元の白基準データSUMn を再生する。
請求項(抜粋):
1ラインを画素毎に読取走査する光学系を有し、原稿の読み取りに先立ちシェーディング歪みデータを採取する白基準部材と、この白基準部材から採取したシェーディング歪みデータを記憶する記憶部と、記憶したシェーディング歪みデータに基づいて原稿から読み取った画像データを補正する補正部と、を備えた画像読取装置において、前記白基準部材から採取したシェーディング歪みデータの画素間のレベル差である差分データを算出する算出部を設け、この差分データを前記記憶部に記憶すると共に、この差分データに基づいて前記画像データのシェーディング歪みを補正することを特徴とする画像読取装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-045222
  • 特開昭63-272164
  • 特開平3-136466
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