特許
J-GLOBAL ID:200903077245484010

電気二重層コンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-117760
公開番号(公開出願番号):特開2002-313686
出願日: 2001年04月17日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 高容量密度化が可能で、且つ特性の安定した電気二重層コンデンサの製造方法を提供する。【解決手段】 有機電解液48中に、粉末状又は繊維状である活性炭を主成分とする分極性電極42、セパレータ44及び集電体40からなる電極体45が浸漬された電気二重層コンデンサの製造方法である。窒素吸着より求めた活性炭1g当たりの全細孔体積をVTP、炭素の真密度をDCとして、DCが2g/cc時における活性炭1g当たりの見掛け体積VACを、VAC=VTP+1/DCなる式で算出した後、窒素吸着より求めた細孔直径が0.8〜1nmの範囲にある活性炭1g当たりの細孔体積VPとし、X=VP/VACなる式で算出した特性値Xが、0.3以上である活性炭を分極性電極42に用いる。
請求項(抜粋):
有機電解液中に、粉末状又は繊維状である活性炭を主成分とする分極性電極、セパレータ及び集電体からなる電極体が浸漬された電気二重層コンデンサの製造方法であって、窒素吸着より求めた活性炭1g当たりの全細孔体積をVTP、炭素の真密度をDCとして、DCが2g/cc時における活性炭1g当たりの見掛け体積VACを、VAC=VTP+1/DCなる式で算出した後、窒素吸着より求めた細孔直径が0.8〜1nmの範囲にある活性炭1g当たりの細孔体積VPとし、X=VP/VACなる式で算出した特性値Xが、0.3以上である活性炭を分極性電極に用いることを特徴とする電気二重層コンデンサの製造方法。
FI (2件):
H01G 9/00 301 B ,  H01G 9/00 301 A

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