特許
J-GLOBAL ID:200903077247221768

電気掃除機用吸込具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-229644
公開番号(公開出願番号):特開平6-070869
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 じゅうたん上を掃除するときも摩擦抵抗を低減できるのでスム-ズな走行性が得られる電気掃除機の吸込具を提供することを目的としている。【構成】 パイプ18の外側に微細繊維で形成されたカットパイル状の紡績布で形成された起毛布19が巻かれている。パイプ18の両端面には、ホルダ-20が固定されている。そして、このホルダ-20に固定した軸22に、軸受23が回転自在に嵌合されている。この一方のホルダ-20と軸受23とは凸部24を設けパイプ18のスラスト方向を固定している。他方のホルダ-20と軸受23との間にはコイルばね25が取りつけられ、軸受23はホルダ-20に形成した爪26にて保持されている。ホルダ-20と軸受23との間隔Aに対しコイルばね25の長さBは、A>Bである。軸受23はコイルばね25を圧縮する方向に移動でき、また元の位置にコイルばね25の弾性力で復帰できるように配設ししている。
請求項(抜粋):
上部ケ-スおよび下部ケ-スからなり、下部ケ-スの下面に吸込口を形成すると共に、下部ケ-スの後部には、幅の広い回転ロ-ラ-体を回転自在に設け、この回転ロ-ラ-体は、円筒状のパイプの外側に微細繊維で形成されたカットパイル状の紡績布で形成された起毛布を巻いて構成し、パイプの両端面に、ホルダ-を固定し、このホルダ-に軸受を回転自在に配設し、一方のホルダ-と軸受とはパイプのスラスト方向には固定し、他方のホルダ-と軸受との間には、ホルダ-と軸受との間隔より短いコイルばねを設け、軸受はコイルばねをさらに圧縮する方向のホルダ-側に移動でき、また元の位置にコイルばねの弾性力で復帰できるように配設し、この回転ロ-ラ-体の軸受を下部ケ-スに着脱自在に設けた電気掃除機用吸込具。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平1-031891
  • 特開昭59-144428

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