特許
J-GLOBAL ID:200903077247489523
超音波診断装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-164098
公開番号(公開出願番号):特開2004-008380
出願日: 2002年06月05日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】超音波診断装置において、エコー強度が微弱であり、かつサイズが小さい血管は画像に識別容易に表現されない。【解決手段】血管幅に応じたウィンドウ幅のモルフォロジーフィルタを用いて受信信号70に対しクロージング処理を施し、血管に対応した信号の谷部80が埋められた信号74を生成する。この信号74から元の受信信号70を減算して差分信号を生成する。差分信号には、谷部80が反転された山部が得られる。元の信号70におけるエコーの減衰による緩やかな変動はクロージング処理の影響を受けないので、差分処理により除去される。よって、この部分が谷部80と同程度の弱いエコー値であっても、差分信号では小さな値しか有さない。この差分信号を用いて超音波画像を生成すると、山部の信号値が画素値に大きく寄与し、血管が画像に好適に表現される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
超音波の送受波によって得られた受信データ空間を第1ウィンドウで走査し、各走査位置での前記第1ウィンドウ内の受信データに関して、最大値又は最小値の一方を媒介データとして検出し、各走査位置の前記第1ウィンドウにて検出された前記媒介データからなる媒介データ空間を生成する媒介データ空間生成手段と、
前記媒介データ空間を第2ウィンドウで走査し、各走査位置での前記第2ウィンドウ内の前記媒介データに関して、最大値又は最小値の他方を変換データとして検出し、各走査位置の前記第2ウィンドウにて検出された前記変換データからなる変換データ空間を生成する変換データ空間生成手段と、
を有することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4C301CC02
, 4C301EE07
, 4C301JC06
, 4C301KK17
, 4C601EE04
, 4C601JC25
, 4C601JC26
, 4C601KK12
, 4C601KK21
, 4C601KK22
引用特許:
前のページに戻る