特許
J-GLOBAL ID:200903077247684075

一体化したエネルギー吸収体およびビームを有するバンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-511120
公開番号(公開出願番号):特表2005-528286
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
バンパシステムは、扁平端部分を有する管状ビームを備え、管状ビームを入れ子関係ではめ合い可能に受け入れる後リセスを有するエネルギー吸収体をさらに備えており、リセスには、扁平端部分に係合する平坦な合わせ面も設けられている。マウントが扁平端部分の後部に係合し、締結具が管状ビームおよびエネルギー吸収体をマウントに固定する。1つの変更形バンパシステムにおいて、エネルギー吸収体のコーナ部分は、車両のコーナ衝突時にマウントの側面に、また同時にビームの端部に滑り係合するような形状になっている。別の変更形バンパシステムにおいて、管状ビームのずれた端部がエネルギー吸収体内のリセスにはまり込み、その中央部分が車両マウント間にある。
請求項(抜粋):
バンパシステムであって、 前後および上下壁を有する金属管状ビームであって、該管状ビームの端部で前記前後壁が再成形されて端部分が形成される、金属管状ビームと、 該管状ビームをはめ合い可能に受け入れるリセスを設けた後面を有する高分子エネルギー吸収体であって、前記リセスは、前記端部分の前部に係合する合わせ平坦面を有し、該エネルギー吸収体は、前記管状ビームが潰れる前に、圧壊して衝突エネルギーを吸収するように構成されている、高分子エネルギー吸収体と、 前記端部分の外端部の後部に係合するマウントであって、前記エネルギー吸収体は、該マウントの外側および前記ビームの前記外端部の外側に延出する拡大構造のコーナ部分を有し、それによって、前記ビームおよび該マウントの外側の車両のコーナに衝突構造体を与える、マウントと、 前記管状ビームおよび前記エネルギー吸収体を前記マウントに固定する締結具と、 を備えるバンパシステム。
IPC (1件):
B60R19/18
FI (1件):
B60R19/18 P

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