特許
J-GLOBAL ID:200903077250221698
カレンダー加工用エチレン系共重合体組成物、該組成物をカレンダー加工してなるシートおよびそれらの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴木 俊一郎
, 牧村 浩次
, 高畑 ちより
, 鈴木 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-169400
公開番号(公開出願番号):特開2005-002270
出願日: 2003年06月13日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【解決手段】本発明のカレンダー加工用エチレン系共重合体組成物は、特定のエチレン-ビニルエステル共重合体と、特定の多元プロピレン共重合体または該共重合体とプロピレン単独重合体とのブレンド物からなる樹脂(B)とを、有機過酸化物(C)の存在下に溶融混練してなる重合体組成物と、無機化合物[II]とを特定割合で含有してなる。【効果】上記共重合体組成物は、エチレン系共重合体の本来的に有する好ましい諸物性を保持するため、耐熱性、引張特性、ロール加工性、高周波融着性に優れる、カレンダー加工によるシートを提供する材料として好適である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
[I] 酢酸ビニル含量が15〜40重量%、かつメルトフローレート(JIS K 6760,190°C、2160g荷重)が0.1〜300g/10分であるエチレン-ビニルエステル共重合体(A)99〜65重量%と、
プロピレン以外の成分が0.1〜20モル%共重合されている二元以上の多元プロピレン共重合体、または該多元プロピレン共重合体とプロピレン単独重合体とのブレンド物からなる樹脂(B)1〜35重量%(但し、上記エチレン-ビニルエステル共重合体(A)と樹脂(B)との合計を100重量%とする。)とを、
前記エチレン-ビニルエステル共重合体(A)と樹脂(B)との合計100重量部に対して0.005〜3重量部の有機過酸化物の存在下に溶融混練してなる重合体組成物と、
[II] 無機化合物と
を含有してなり、該無機化合物[II]の含有量が前記重合体組成物[I]100重量部に対して、5〜130重量部であることを特徴とするカレンダー加工用エチレン系共重合体組成物。
IPC (3件):
C08L23/08
, C08K3/00
, C08K5/14
FI (3件):
C08L23/08
, C08K3/00
, C08K5/14
Fターム (35件):
4J002BB061
, 4J002BB101
, 4J002BB122
, 4J002BB142
, 4J002BB152
, 4J002CJ001
, 4J002DA037
, 4J002DE077
, 4J002DE087
, 4J002DE147
, 4J002DE237
, 4J002DE287
, 4J002DF017
, 4J002DG047
, 4J002DG057
, 4J002DJ007
, 4J002DJ037
, 4J002DJ047
, 4J002DJ057
, 4J002DL007
, 4J002EK036
, 4J002EK046
, 4J002EK056
, 4J002FA047
, 4J002FA087
, 4J002FD017
, 4J002FD040
, 4J002FD050
, 4J002FD070
, 4J002FD090
, 4J002FD130
, 4J002FD146
, 4J002FD150
, 4J002GA01
, 4J002GG02
引用特許:
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