特許
J-GLOBAL ID:200903077255692001

補間演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-305081
公開番号(公開出願番号):特開2001-126058
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 乗算回数が少なくなるように整理した補間演算式を用いて演算することで乗算回路を少なくしてハードウェア規模を小さくすることができる。【解決手段】 本補間演算装置は、第1ないし第4の入力画素データX0 〜X3と、位置データtと、補間関数に含まれる係数aとから得られる補間演算式を、第1ないし第3の共通項で整理した第1の補間演算式と、第4の共通項で第1の補間演算式をさらに整理した第2の補間演算式とに基づき新たに生成する画素の画素データを求めるために、第1ないし第3の共通項に相当する値を求める減算回路11〜13と、第4の共通項に相当する値を求める演算回路20と、これらの出力に基づき新たに生成する画素データを求める加算回路25とを備える。
請求項(抜粋):
処理対象であるデジタル画像の入力画素データ(第1ないし第4の入力画素データ)と、補間によって新たに生成する画素の、前記第1ないし第4の入力画素データに対する位置データと、キュービックコンボリューション補間法で用いられる補間関数に含まれる係数とに基づき補間演算を行う補間演算装置において、前記第1ないし第4の入力画素データと、前記位置データと、前記補間関数に含まれる係数とから得られる補間演算式を、前記第1ないし第4の入力画素データのうちの2つの差分からなる第1ないし第3の共通項で整理した第1の補間演算式と、前記第1ないし第3の共通項を含む第4の共通項で前記第1の補間演算式をさらに整理した第2の補間演算式とに基づき新たに生成する画素の画素データを求めるために、前記第1ないし第3の共通項に相当する値を求める第1の演算手段と、前記第4の共通項に相当する値を求める第2の演算手段と、前記第1の演算手段と前記第2の演算手段の出力値に基づき新たに生成する画素データを求める第3の演算手段と、を備えたことを特徴とする補間演算装置。
IPC (2件):
G06T 3/40 ,  H04N 1/387 101
FI (2件):
H04N 1/387 101 ,  G06F 15/66 355 C
Fターム (6件):
5B057AA20 ,  5B057CD06 ,  5C076AA21 ,  5C076BA06 ,  5C076BB04 ,  5C076BB13

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