特許
J-GLOBAL ID:200903077258751122

圧電振動部品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-303111
公開番号(公開出願番号):特開2001-127578
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】高信頼度の端部電極構造を有する圧電振動部品を提供する。【解決手段】圧電振動子20の圧電基板200及び容量素子21の誘電体基板210は、長さがほぼ同じであって、長さ方向の両端が揃い、互いの厚さ方向の一面が、圧電振動子20の振動に必要な隙間を有して対向するように、互いに積層されている。圧電基板200の厚さ方向の他面上に、第1及び第2の補強層41、42が備えられ、誘電体基板210の厚さ方向の他面上に第3及び第4の補強層43、44が備えられている。第1の端部電極51は両端が第1及び第3の補強層41、43に付着されており、第2の端部電極52は両端が第2及び第4の補強層42、44に付着されている。
請求項(抜粋):
圧電振動子と、容量素子と、補強層と、端部電極とを含む圧電振動部品であって、前記圧電振動子の圧電基板及び容量素子の誘電体基板は、長さがほぼ同じであって、長さ方向の両端を揃え、互いの厚さ方向の一面が、前記圧電振動子の振動に必要な隙間を有して対向するように、互いに積層されており、前記補強層は、第1乃至第4の補強層を含んでおり、前記第1の補強層は、前記圧電基板の厚さ方向の他面上において、前記圧電基板の長さ方向の一端側に備えられ、一端が前記圧電基板の長さ方向の一側端面に導出されており、前記第2の補強層は、前記圧電基板の厚さ方向の他面上において、前記圧電基板の長さ方向の他端側に備えられ、一端が前記圧電基板の長さ方向の他側端面に導出されており、前記第3の補強層は、前記誘電体基板の厚さ方向の他面上において、前記誘電体基板の長さ方向の一端側に備えられ、一端が前記誘電体基板の長さ方向の一側端面に導出されており、前記第4の補強層は、前記誘電体基板の厚さ方向の他面上において、前記誘電体基板の長さ方向の他端側に備えられ、一端が前記誘電体基板の長さ方向の他側端面に導出されており、前記端部電極は、第1の端部電極と、第2の端部電極とを含んでおり、前記第1の端部電極は、前記圧電基板及び前記誘電体基板の長さ方向の前記一側端面に付着され、両端が前記第1の補強層及び第3の補強層に付着されており、前記第2の端部電極は、前記圧電基板及び前記誘電体基板の長さ方向の前記他側端面に付着され、両端が前記第2の補強層及び第4の補強層に付着されている圧電振動部品。
IPC (6件):
H03H 9/02 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/22 ,  H03H 3/02 ,  H03H 9/10 ,  H03H 9/17
FI (7件):
H03H 9/02 L ,  H03H 9/02 K ,  H03H 3/02 B ,  H03H 9/10 ,  H03H 9/17 C ,  H01L 41/08 C ,  H01L 41/22 Z
Fターム (20件):
5J108BB04 ,  5J108CC04 ,  5J108CC13 ,  5J108DD02 ,  5J108EE03 ,  5J108EE07 ,  5J108EE13 ,  5J108EE17 ,  5J108FF11 ,  5J108FF13 ,  5J108FF14 ,  5J108GG03 ,  5J108GG08 ,  5J108GG15 ,  5J108GG16 ,  5J108JJ02 ,  5J108KK01 ,  5J108KK02 ,  5J108MM11 ,  5J108MM14

前のページに戻る