特許
J-GLOBAL ID:200903077258821767
レンズ鏡筒
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-055587
公開番号(公開出願番号):特開2004-264657
出願日: 2003年03月03日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】本発明のレンズ鏡筒は、外側筒体と内側筒体とに形成されたヘリコイドねじのうち、一方側のヘリコイドねじは、その筒体の一部を切り欠いて形成された弾性片の付勢力によって他方側のヘリコイドねじに押圧される。これによってヘリコイドねじのガタを部品を増やすことなく除去する。【解決手段】レンズ鏡筒(外側筒体)70の雌ヘリコイドねじ88には、レンズ鏡筒(内側筒体)72に一体的に支承されているガタ止め用バネ100から雄ヘリコイドねじ102を介して付勢力が常に付与され、雄ヘリコイドねじ102が雌ヘリコイドねじ88に押圧されつつ摺動される。したがって、ヘリコイドねじ88,102とで生じるガタを除去できる。そして、ガタ止め用バネ100,100...がレンズ鏡筒72の外周部に複数個形成されているので、回転トルクを確実に伝達でき、雄ヘリコイドねじ102が雌ヘリコイドねじ88から外れにくくなる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ヘリコイドねじによって結合される外側筒体と内側筒体とからなるレンズ鏡筒において、
前記外側筒体と前記内側筒体とに形成されたヘリコイドねじのうち一方側のヘリコイドねじは、その筒体の一部を切り欠いて形成された弾性片に形成され、該弾性片はその付勢力によって他方側のヘリコイドねじに押圧されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2H044BD02
, 2H044BD03
, 2H044BD16
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭57-210305
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特開昭62-089921
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