特許
J-GLOBAL ID:200903077261524889
生分解性袋状物
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-308377
公開番号(公開出願番号):特開2004-142766
出願日: 2002年10月23日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】自然界で分解することが可能な生分解性を有する袋状物であって、安定してヒートシール加工を行うことが可能で、優れたヒートシール強力を得ることができる袋状物を提供する。【解決手段】ポリ乳酸系重合体(A成分)と、ポリ乳酸系重合体と生分解性脂肪族-芳香族共重合ポリエステルとのブレンド体(B成分)とからなる複合繊維を構成繊維とする不織布からなり、ヒートシール部を有することにより袋状となっており、複合繊維を構成する重合体は、下(1)、(2)の溶融特性を満足するものであり、複合繊維の繊維表面の少なくとも一部をB成分が形成し、ヒートシール部においては、B成分が溶融または軟化することにより接着している生分解性袋状物。(1)A成分およびB成分に用いるポリ乳酸系重合体の融点が共に150°C以上であること。(2)生分解性脂肪族-芳香族共重合ポリエステルの融点がA成分の融点よりも50°C以上低いこと。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリ乳酸系重合体(A成分)と、ポリ乳酸系重合体と生分解性脂肪族-芳香族共重合ポリエステルとのブレンド体(B成分)とからなる複合繊維を構成繊維とする不織布からなり、ヒートシール部を有することにより袋状となっており、複合繊維を構成する重合体は、下記(1)、(2)の溶融特性を満足するものであり、複合繊維の繊維表面の少なくとも一部をB成分が形成し、ヒートシール部においては、B成分が溶融または軟化することにより接着していることを特徴とする生分解性袋状物。
(1)A成分およびB成分に用いるポリ乳酸系重合体の融点が共に150°C以上であること。
(2)生分解性脂肪族-芳香族共重合ポリエステルの融点がA成分の融点よりも50°C以上低いこと。
IPC (3件):
B65D65/46
, B65D30/02
, D04H1/54
FI (4件):
B65D65/46
, B65D30/02
, D04H1/54 A
, D04H1/54 H
Fターム (34件):
3E064BA22
, 3E064BA60
, 3E064EA30
, 3E086AD01
, 3E086BA15
, 3E086BA19
, 3E086BB51
, 3E086BB90
, 3E086CA29
, 3E086CA40
, 4L041AA08
, 4L041AA15
, 4L041BA02
, 4L041BA05
, 4L041BA21
, 4L041BC20
, 4L041BD03
, 4L041BD11
, 4L041BD20
, 4L041CA05
, 4L041CA15
, 4L041DD01
, 4L041DD04
, 4L041DD05
, 4L041DD18
, 4L047AA21
, 4L047AA27
, 4L047AB02
, 4L047AB10
, 4L047BA09
, 4L047CA19
, 4L047CB10
, 4L047CC15
, 4L047CC16
引用特許:
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