特許
J-GLOBAL ID:200903077261638361

排水助剤としてのオリゴアミド-エピクロロヒドリン樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-092763
公開番号(公開出願番号):特開平7-292102
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 製紙加工における製紙用パルプからの水の排水を促進するための排水助剤組成物を提供する。【構成】 製紙加工における製紙用パルプからの水の排水を促進するための水溶性排水助剤組成物であって、(1)エピハロヒドリン、1,3-ジハロ-2-プロパノール、またはアルカンスルホン酸もしくはアレーンスルホン酸のグリシジルエステルである二官能価架橋剤と、(2)ポリアルキレンポリアミンと、炭素数5-10のジカルボン酸及びこれらの誘導体、及び炭素数6-10のトリカルボン酸及びこれらの誘導体よりなる群から選ばれるカルボン酸類とのオリゴアミド反応生成物、との反応生成物であり、ポリアミン対ジカルボン酸類のモル比は1.5/1-2/1であるか、またはポリアミン対トリカルボン酸類のモル比は3/1であり、オリゴアミド反応生成物は分子当たり少なくとも2つのアミド基及び少なくとも4つのアミン基の平均組成を有するアミン末端オリゴ(アミノアミド)である上記の組成物、及びその製法、並びにこの組成物を排水助剤として使用する方法。
請求項(抜粋):
製紙加工における製紙用パルプからの水の排水を促進するための水溶性排水助剤組成物であって、(1)エピクロロヒドリンもしくはエピブロモヒドリンよりなる群から選ばれるエピハロヒドリン、「ハロ」がクロロ-またはブロモ-である1,3-ジハロ-2-プロパノール、またはアルカンスルホン酸もしくはアレーンスルホン酸のグリシジルエステルである二官能価架橋剤と、(2)ポリアルキレンポリアミンと、炭素原子数5-10のジカルボン酸およびこれらのアシルハライド、アミドおよび炭素原子数6までのアルコールのエステル、および炭素原子数6-10のトリカルボン酸およびこれらのアシルハライド、アミドおよび炭素原子数6までのアルコールのエステルよりなる群から選ばれるカルボン酸類とのオリゴアミド反応生成物との反応生成物であり、ポリアミン対ジカルボン酸もしくはその官能性誘導体のモル比は1.5/1-2/1であるか、またはポリアミン対トリカルボン酸もしくはその官能性誘導体のモル比は3/1であり、オリゴアミド反応生成物は分子当たり少なくとも2つのアミド基および少なくとも4つのアミン基の平均組成を有するアミン末端オリゴ(アミノアミド)である、上記の組成物。
IPC (2件):
C08G 69/48 NRH ,  D21H 17/46

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