特許
J-GLOBAL ID:200903077262634696

回転位置センサおよびその検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-303988
公開番号(公開出願番号):特開2000-131041
出願日: 1999年10月26日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】低コストで信頼性のある高精度の回転位置センサおよびその方法を提供すること。【解決手段】位置検出用のシャフトに取付けたロータ38が、円周方向に対向した階調を有する二重カラーフィルタ材料40の環状バンドを有する。ロータの一面側に隣接する回路基板64に二重カラーLED82を設け、ロータの他面側の光反射面88に光を放射する。反射した光の一部はロータ38の特定ステーションに現れるフィルタ材料を通り、回路基板上の光検出器72に送られる。一方、他の光は直接光反射面88に反射して第2光検出器74に入射する。フィルタを通過して伝達された光の量により、検出器に電流を流し、基準レベルに対してコンデンサの充電率を変える。コンデンサの充電に必要な時間は、色階調の公知データと関連してロータの角度位置を決める出力信号のデューティサイクルの比により決定される。
請求項(抜粋):
シャフトの位置を検出するための回転位置センサであって、(a) 少なくとも一部分がカラーフィルタ材料で形成されて円周方向に沿って色の階調を備えた2つの別個の色度を有する透過部材を構成し、かつ前記シャフトを受け入れてハウジング構造上で回転可能に配置された環状体構造からなるロータと、(b) 前記ロータの一面側に隣接配置され、前記2つの別個の色度の光源と、この光源から間隔を置いて配置される光検出器とを有する回路基板手段と、(c) 前記ロータの一面側に対向する他面側に隣接配置された反射面を形成するハウジング構造体とを備え、(d) 前記光源と光検出器は、前記光源からの光が前記反射面に反射して前記色階調フィルタを通り、この濾過された光が、そこから直接、前記光検出器に伝達され、(e) 前記回路基板手段は、1つの色度の伝達された光の割合を示す信号を供給するように作動する回路手段を有することを特徴とする回転位置センサ。
IPC (3件):
G01B 11/26 ,  G01D 5/30 ,  G01J 3/51
FI (3件):
G01B 11/26 Z ,  G01D 5/30 T ,  G01J 3/51

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