特許
J-GLOBAL ID:200903077264666889

熱間薄板材製造設備及び熱間薄板材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334898
公開番号(公開出願番号):特開平7-185605
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】コンパクトな設備で良質な品質の熱間薄板材を製造する。【構成】60〜120mm厚の安定鋳造可能な連続鋳造機で製造された鋳片を切断機で所定の長さに切断し、その後鋳片を迅速加熱炉で加熱し、保定炉で所定時間保定し、可逆圧延機で圧延した後、製品巻取機で熱間薄板材で巻取る。【効果】60〜120mmの中厚鋳片を利用する熱間薄板製造設備に拘らず、短い保定炉並びに少ない圧延機スタンド群による可逆圧延により設備長を短く、安定及び良質製品の製造が可能である。
請求項(抜粋):
連続鋳造機により得られた扁平状のスラブを圧延して熱間薄板材を製造する熱間薄板材製造設備において、その熱間薄板材製造設備の構成を、厚み60〜120mmのスラブを鋳造する連続鋳造機と、該連続鋳造機で製造されたスラブを所定の長さに切断するスラブ切断機と、該スラブ切断機で切断されたスラブの全断面を加熱するスラブ加熱装置と、該スラブ加熱装置で加熱されたスラブを所定時間保定する保定炉と、該保定炉で保定されたスラブを圧延する2台或いは2台以上の圧延機から成る圧延機群とから構成し、しかも、該圧延機群の入出側にそれぞれ巻戻し兼用の巻取機を配置して、前記スラブを該巻戻し兼用の巻取機で繰返し巻取り巻戻しながら複数パス圧延して熱間薄板を製造することを特徴にする熱間薄板材製造設備。
IPC (3件):
B21B 1/46 ,  B21B 1/32 ,  B21B 45/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-037903
  • 特開平1-099719
  • 特開平1-254302
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