特許
J-GLOBAL ID:200903077270194700
針状ゲータイト粒子粉末の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-108827
公開番号(公開出願番号):特開平5-262528
出願日: 1991年04月11日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 大きな軸比(長軸径/短軸径)を有し、しかも、粒度がより均斉であって、樹枝状粒子が混在していない針状ゲータイト粒子粉末を工業的に得られる製造法を提供する。【構成】 第一鉄塩水溶液とアルカリ水溶液とを反応させて得られた水酸化第一鉄を含むpH11以上の懸濁液中にあらかじめ水可溶性ケイ酸塩及び水可溶性アルミニウム塩を添加しておき、次いで、前記懸濁液中に酸素含有ガスを通気して酸化反応を行なわせて、Si及びAlを含有する針状ゲータイト粒子粉末を得る。【効果】 生成量を6.3g/l/時間以上に高めても、大きな軸比(長軸径/短軸径)を有し、しかも、粒度が均斉で樹枝状粒子が混在していない針状ゲータイト粒子が得られる。
請求項(抜粋):
第一鉄塩水溶液とアルカリ水溶液とを反応させて得られた水酸化第一鉄を含むpH11以上の懸濁液に酸素含有ガスを通気して酸化することにより針状ゲータイト粒子を製造する方法において、前記アルカリ水溶液及び酸素含有ガスを通気して酸化反応を行なわせる前の前記懸濁液のいずれかの液中に水可溶性ケイ酸塩をFeに対しSi換算で0.1〜0.7原子%添加しておき、且つ、前記第一鉄塩水溶液、前記アルカリ水溶液及び酸素含有ガスを通気して酸化反応を行なわせる前の前記懸濁液のいずれかの液中に水可溶性アルミニウム塩をFeに対しAl換算で0.1〜3.0原子%添加しておくことにより、Si及びAlを含有する針状ゲータイト粒子を生成させることを特徴とする針状ゲータイト粒子粉末の製造法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭59-045931
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特開昭64-033019
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特開昭60-141625
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