特許
J-GLOBAL ID：200903077272547120

心臓壁運動評価装置

発明者：
近藤 祐司

近藤 祐司 について


出願人/特許権者：
アロカ株式会社

アロカ株式会社 について


代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-280380
公開番号（公開出願番号）：特開2003-079627
出願日： 2001年09月14日
公開日（公表日）： 2003年03月18日
要約：
【要約】【課題】 ストレスエコー法に用いる心臓壁運動評価装置において、ユーザの負担軽減及び客観性の確保を図る。【解決手段】 ユーザが操作部26を操作して、心臓断面の所定位置に基準点を指定すると、トラッキングライン設定部24は基準点を始点として所定方向に放射状に伸びる複数のトラッキングラインを自動設定する。エコートラッキング処理部28は各トラッキングラインに沿って心臓壁を探索し、その位置を関心点として、その変位を時間的にトレースする。変位積分処理部30は各関心点について変位を時間積分し変位積分値を求める。この変位積分値は、被検者に対する負荷を与えた状態と負荷のない状態との両方について求められ、評価値決定部32は負荷有り状態での変位積分値を負荷無し状態での変位積分値で除算して、その値に応じて、負荷を与えたときの心臓壁の運動状態の低下を示す評価値を決定する。
請求項（抜粋）：
被検者に対する負荷無し状態及び負荷有り状態の各状態で超音波を送受波して得られる前記各状態における心臓のエコーデータに基づいて、前記負荷無し状態での心臓壁の運動と前記負荷有り状態での心臓壁の運動とを比較して評価する心臓壁運動評価装置であって、前記負荷無し状態でのエコーデータに基づく負荷無し断層画像、及び前記負荷有り状態でのエコーデータに基づく負荷有り断層画像を生成する断層画像生成手段と、前記負荷無し断層画像及び前記負荷有り断層画像に対してそれぞれ前記心臓壁の変位計測の基準座標を設定する基準座標設定手段と、前記負荷無し断層画像及び前記負荷有り断層画像において、前記基準座標に基づいて互いに同じ所定位置関係に配置される複数の参照線を設定する参照線設定手段と、前記参照線に沿って前記心臓壁の位置を探索し、それを関心点として定める関心点探索手段と、前記負荷無し断層画像及び前記負荷有り断層画像の間で、互いに対応関係にある関心点それぞれの変位を比較し、前記心臓壁の運動状態の変化についての評価値を前記関心点ごとに定める評価値決定手段と、を有することを特徴とする心臓壁運動評価装置。
IPC (2件)：
A61B 8/08 ,  G06T 1/00 290
FI (2件)：
A61B 8/08 ,  G06T 1/00 290 D
Fターム (22件)：
4C301CC02 ,  4C301DD07 ,  4C301JC08 ,  4C301KK26 ,  4C301KK30 ,  4C301LL02 ,  4C601BB03 ,  4C601DD15 ,  4C601DD26 ,  4C601DD27 ,  4C601JC09 ,  4C601JC37 ,  4C601KK12 ,  4C601KK28 ,  4C601KK30 ,  4C601KK31 ,  4C601LL01 ,  4C601LL02 ,  5B057AA07 ,  5B057BA05 ,  5B057DA01 ,  5B057DC30
引用特許：
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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