特許
J-GLOBAL ID:200903077273564649

表面弾性波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122484
公開番号(公開出願番号):特開平8-316773
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、表面弾性波装置に関し、入力用IDTと出力用IDT間の電気的結合を抑制して通過帯域内の特性劣化を防ぐことのできる表面弾性波装置を提供することを目的とする。【構成】 表面弾性波を伝搬させる基板と、基板表面上に表面弾性波を励振する入力用すだれ状電極と、基板表面上を伝搬してきた表面弾性波を受信する出力用すだれ状電極と、前記入力用すだれ状電極と出力用すだれ状電極との間にあって入力用すだれ状電極と出力用すだれ状電極との電気的結合を抑制する一対のシールド電極を備え、前記シールド電極が、互いに平行であり、表面弾性波の伝搬経路に対して垂直に配置され、互いに独立して接地され、さらに、各シールド電極の端面で発生する反射波が互いに打ち消し合うように各シールド電極が対向して配置されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
表面弾性波を伝搬させる基板と、基板表面上に表面弾性波を励振する入力用すだれ状電極と、基板表面上を伝搬してきた表面弾性波を受信する出力用すだれ状電極と、前記入力用すだれ状電極と出力用すだれ状電極との間にあって入力用すだれ状電極と出力用すだれ状電極との電気的結合を抑制する一対のシールド電極を備え、前記各シールド電極が、互いに平行であり、表面弾性波の伝搬経路に対して垂直に配置され、互いに独立して接地され、さらに、各シールド電極の端面で発生する反射波が互いに打ち消し合うように各シールド電極が対向して配置されることを特徴とする表面弾性波装置。

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