特許
J-GLOBAL ID:200903077274221923
時効後の変形特性に優れたパイプライン用高強度鋼管およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 亀松 宏
, 永坂 友康
, 西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-105787
公開番号(公開出願番号):特開2006-283147
出願日: 2005年04月01日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】防食を目的とした塗装処理後も地盤変動等による変形許容度が大きい、変形特性に優れたパイプライン用鋼管およびその製造方法を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.02%〜0.09%、Si:0.001%〜0.8%、Mn:0.5%〜2.5%、P:0.02%以下、S:0.005%以下、Ti:0.005〜0.03%、Nb:0.005〜0.1%、Al:0.001%〜0.1%、N:0.001%〜0.008%、を含有し、さらに、Ni:0.1%〜1.0%、Cu:0.1%〜1.0%、Mo:0.05%〜0.6%、の2種以上を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板を冷間で筒状に成形し、端面同士をシーム溶接した鋼管であって、150°C〜300°Cに加熱された後の円周方向の引張試験で上降伏点が引張強度より低くかつ管軸方向の引張試験で降伏比が0.93以下である時効後の変形特性に優れたパイプライン用高強度鋼管。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、
C :0.02%〜0.09%、
Si:0.001%〜0.8%、
Mn:0.5%〜2.5%、
P :0.02%以下、
S :0.005%以下、
Ti:0.005〜0.03%、
Nb:0.005〜0.1%、
Al:0.001%〜0.1%、
N :0.001%〜0.008%、
を含有し、かつ2<(3.5Ti+8Nb)/(C+N)<8の条件を満足し、さらに、
Ni:0.1%〜1.0%、
Cu:0.1%〜1.0%、
Mo:0.05%〜0.6%、
の2種以上を含有し、(Ni+Cu)-Mo>0.5を満足する、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板を冷間で筒状に成形し、端面同士をシーム溶接した鋼管であって、150°C〜300°Cに加熱された後の円周方向の引張試験で上降伏点が引張強度より低く、かつ、管軸方向の引張試験で降伏比が0.93以下であることを特徴とする時効後の変形特性に優れたパイプライン用高強度鋼管。
IPC (4件):
C22C 38/00
, C21D 8/10
, C22C 38/16
, C22C 38/58
FI (4件):
C22C38/00 301F
, C21D8/10 C
, C22C38/16
, C22C38/58
Fターム (26件):
4K032AA01
, 4K032AA04
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA14
, 4K032AA16
, 4K032AA17
, 4K032AA19
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA40
, 4K032BA03
, 4K032CA02
, 4K032CB02
, 4K032CC02
, 4K032CC03
, 4K032CD02
, 4K032CD03
, 4K032CG01
, 4K032CH04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)