特許
J-GLOBAL ID:200903077275778778

不均化による線状オルガノシロキサンポリマーの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-160477
公開番号(公開出願番号):特開平7-145240
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 オルガノシロキサンポリマーの新規な製造方法。【構成】 慎重に選択された触媒、たとえばリン-窒素ホモポリマー性またはオリゴマー性化合物、その誘導体、その錯体、硫酸、フッ素化アルカンスルホン酸、カオリンクレー、またはこれらの混合物を使用して、分子量の異なる2種のオルガノシロキサンの混合物を、この混合物中の環状体含量を増大させることなく、不均化するかまたは縮合かつ不均化するオルガノシロキサンの製造方法が開示される。
請求項(抜粋):
式I【化1】[式中、R1 は1〜8個の炭素原子を有する飽和、不飽和もしくはアリール系の炭化水素、または1〜8個の炭素原子を有するハロゲン化された炭化水素より成る群の中から選択され、R2 はR1 と同一でもよく、または酸素原子に結合したR1 基であることができ、R3 はR1 と同一でもよく、または水素もしくはOHであってもよく、nは1〜5000であることができ、最終生成物中のR1 +R2 +R3 の総和とケイ素原子との比は1.9〜2.1である]のオルガノシロキサンの製造方法であって、式II【化2】[式中、R1 、R2 およびR3 は上記定義と同じであり、rは500〜15,000の値を有する]のシロキサンと、式III【化3】[式中、R1 、R2 およびR3 は上記定義と同じであり、sは0〜300の値を有する]のシロキサンとの混合物(ただし、式IIと式III のシラノールの総量は約750重量ppm を超えない)を、式IIと式III のオルガノシロキサンの前記混合物の環状体含量を実質的に増大させないで前記混合物を不均化することが可能な化合物からなる触媒を不均化に有効な量で存在させて不均化し、その後式Iのオルガノシロキサンを回収することからなる方法。
IPC (2件):
C08G 77/10 NUC ,  C08G 77/10 NUD

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