特許
J-GLOBAL ID:200903077275900689

水溶液中のシリカ回収法および回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111923
公開番号(公開出願番号):特開平6-320169
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 地熱熱水を始めとするシリカ含有水溶液中の溶存シリカを効率よく回収する。【構成】 流路3から供給される地熱熱水は、バルブ4の作用により、改質物2が充填された容器1,1aの上端に開口する分岐流路3a,3bのいずれかに流下される。また、容器1,1aの下端には分岐流路5a,5bが接続され、分岐流路5a,5bは更に流路5にまとめられる。一方、薬液タンク6から循環路7を経て供給される多価陽イオンを含む薬液は、バルブ8の作用により、容器1,1aの上端に開口する分岐循環路7a,7bのいずれかに流下される。また、分岐流路5a,5bにはバルブ9,10を介して分岐循環路11a,11bが接続され、容器1,1a内の地熱熱水または薬液は、バルブ9,10の作用により流路5または分岐循環路11a,11bのいずれかに流下される。更に、分岐循環路11a,11bは薬液タンク6に接続された循環路11にまとめられる。
請求項(抜粋):
中性pH域にて負に帯電する物質を多価陽イオンと接触させて前記物質の表面を改質し、得られた正に帯電する改質物をシリカを含有する水溶液と接触させ、前記水溶液中に溶存するシリカを前記改質物の表面に吸着させることを特徴とする水溶液中のシリカ回収法。
IPC (3件):
C02F 1/60 ,  C01B 33/12 ,  C02F 5/00

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