特許
J-GLOBAL ID:200903077278494550
多ロータモータ駆動用インバータ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134049
公開番号(公開出願番号):特開平6-327294
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 使用状況に応じて高効率に性能が発揮され、しかも全体のサイズ、重量がコンパクトに構成されるものとする。【構成】 大小のロータ2、3に対して、各専用のインバータ回路21、22、電圧比較回路23、24、電流制御回路25、26、三角波発生回路29、30が設けられ、統合制御回路27のトルク指令値に基づいて電流制御回路から電流指令値が出力され、これにしたがって、インバータ回路のIGBT21a、22aが制御され、各ロータのモータ巻線に3相交流が供給される。ここで三角波発生回路のキャリア周波数は大ロータ用に対してf1=1〜4.5kHz、小ロータ用にf2=10〜20kHzとされている。これにより、最大発熱量が抑制されて冷却装置が小型になり、低負荷時にはインバータ騒音が低減される。
請求項(抜粋):
同一出力軸上に出力の異なる複数のロータとステータの組み合わせを持つ多ローターモータを駆動するためのインバータ装置であって、出力段が半導体素子で形成された複数のインバータ回路が前記複数のロータのそれぞれに個別に対応させて設けられ、前記ロータのうち最も出力の小さいロータ用のインバータ回路を高いキャリア周波数で制御し、最も出力の大きいロータ用のインバータ回路を低いキャリア周波数で制御するインバータ制御手段を有することを特徴とする多ロータモータ駆動用インバータ装置。
IPC (3件):
H02P 7/747
, H02K 16/00
, H02P 7/74
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