特許
J-GLOBAL ID:200903077281546544
内燃機関の空燃比制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-234831
公開番号(公開出願番号):特開平6-081695
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は内燃機関の運転状況に応じて燃料の噴射量を補正する内燃機関の空燃比制御装置に関し、燃料補正量マップを複数の燃料増量補正で共用することにより、補正に必要なメモリ容量を削減することを目的とする。【構成】 内燃機関に供給する燃料の揮発性を把握するため、燃料性状を学習し、燃料性状学習値KFUELを求める(ステップ121)。内燃機関の冷却水温に基づいて、燃料の温度-揮発特性マップであるKTHWマップを検索して基本補正量KTHWを求める(ステップ122)。始動時噴射量TAUSTを、KTHWをTAUSTに変換する定数KTAUSTを用いて求める(ステップ123)。同様に始動後増量FASEおよび暖機時増量FWLも、定数KASE,KWLを用いKTHWマップから求める。
請求項(抜粋):
内燃機関に燃料を供給する際に、基本燃料噴射量を、始動時噴射量、始動後増量および暖機時増量により補正する内燃機関の空燃比制御装置において、燃料の温度-揮発特性マップを記憶した揮発特性記憶手段と、前記温度-揮発特性マップの値と、前記始動時噴射量、始動後増量および暖機時増量との関係を表す、始動時噴射量補正係数、始動後増量補正係数および暖機時増量補正係数を記憶した補正係数記憶手段と、前記内燃機関の運転状況に基づいて、前記揮発特性記憶手段から揮発特性値を読み出し、読み出した該揮発特性値と補正係数を乗算して前記始動時噴射量、始動後増量および暖機時増量それぞれを算出する補正量算出手段とを有することを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/06 330
, F02D 41/04 330
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