特許
J-GLOBAL ID:200903077281802052

フロントエンドモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星宮 勝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-040637
公開番号(公開出願番号):特開2004-253948
出願日: 2003年02月19日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】送信信号および受信信号の周波数帯域における挿入損失の増加を抑えながらサージを低減でき、且つ小型化および集積化が容易なフロントエンドモジュールを実現する。【解決手段】フロントエンドモジュール1は、GSM帯域とDCS帯域とを分離するダイプレクサ11と、GSM方式の送信信号と受信信号とを分離する高周波スイッチ12と、DCS方式の送信信号と受信信号とを分離する高周波スイッチ13とを備えている。ダイプレクサ11は、GSM帯域よりも低周波側の周波数を有するサージを抑制するサージ抑制回路を有している。サージ抑制回路は、ダイプレクサ11における低域通過部と高周波スイッチ12とを接続する信号線に接続されている。サージ抑制回路は、インダクタ27とキャパシタ26からなる並列共振回路によって構成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1の周波数帯域における送信信号および受信信号と、前記第1の周波数帯域よりも高周波側に存在する第2の周波数帯域における送信信号および受信信号とを処理するためのフロントエンドモジュールであって、 アンテナに接続され、前記第1の周波数帯域と第2の周波数帯域とを分離する第1の分離手段と、 前記第1の周波数帯域における送信信号と受信信号とを分離する第2の分離手段と、 前記第2の周波数帯域における送信信号と受信信号とを分離する第3の分離手段とを備え、 前記第1の分離手段は、第1の周波数帯域内の周波数の信号を通過させ、第2の周波数帯域内の周波数の信号を遮断する低域通過部と、第2の周波数帯域内の周波数の信号を通過させ、第1の周波数帯域内の周波数の信号を遮断する高域通過部とを有し、 前記第2の分離手段は前記低域通過部に接続され、前記第3の分離手段は前記高域通過部に接続され、 更に、前記低域通過部と第2の分離手段とを接続する信号線に接続され、前記第1の周波数帯域よりも低周波側の周波数を有するサージを抑制するサージ抑制回路を備えたことを特徴とするフロントエンドモジュール。
IPC (2件):
H04B1/50 ,  H03H7/46
FI (2件):
H04B1/50 ,  H03H7/46 A
Fターム (8件):
5K011BA01 ,  5K011BA03 ,  5K011DA22 ,  5K011DA25 ,  5K011DA27 ,  5K011FA01 ,  5K011JA01 ,  5K011KA05
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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