特許
J-GLOBAL ID:200903077283849196

溶融還元設備における捕集ダストの装入方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345096
公開番号(公開出願番号):特開平5-171233
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 溶融還元炉のダストの再飛散を抑制することができる流し込み方式による捕集ダストの装入方法の提供。【構成】 第一の発明は、溶融還元炉のダストと予備還元炉のダストを気流輸送によってダスト装入経路に合流させて溶融還元炉へ装入する方法であり、又、第二の発明は、溶融還元炉のダストと予備還元炉のダストを気流輸送によってダスト装入経路に合流させ、この合流させた2種類のダストを、更に粗粒鉱石装入経路中の粗粒鉱石と合流させて溶融還元炉へ装入する方法である。【効果】 本発明によれば、比重が小さく飛散し易い溶融還元炉のダストは、比重が大きい鉱石粉又は粗粒鉱石包まれるようにして装入されるため、その飛散が大幅に抑えられる。従って、原料歩留が向上する。
請求項(抜粋):
予備還元炉を有する鉄浴型溶融還元設備における捕集ダストの装入方法において、溶融還元炉の発生ガスから捕集されたダストと予備還元炉の排ガスから捕集されたダストを気流輸送によってダスト装入経路に合流させ、この合流させた2種類のダストを気流輸送によって溶融還元炉へ装入することを特徴とする溶融還元設備における捕集ダストの装入方法。

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