特許
J-GLOBAL ID:200903077284887202
ズームレンズ鏡胴
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-211806
公開番号(公開出願番号):特開平9-061693
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 簡単な機構で全長が長くならないようにカム環および直進案内筒を結合したズームレンズ鏡胴を提供する。【解決手段】 筒状本体部22に所定形状のカム溝24が形成されたカム環20の後端に、径方向内側に突出する突起40を有する係合片30を形成する。カム環20は、案内溝54が形成された直進案内筒50に係合片30側からはめ込まれる。このとき、係合片30は突起40が直進案内筒50の外周面53に当接してたわむが、突起40が直進案内筒50の端面56に達すると、係合片30は元に戻り、突起40が直進案内筒50の端面56に係合し、カム環50は直進案内筒50に結合される。
請求項(抜粋):
カム溝(24)を有するカム環(20)と案内溝(54)を有する直進案内筒(50)とが相対回転自在にはめ合わされてなるズームレンズ鏡胴(10)において、上記カム環(20)および上記直進案内筒(50)の少なくとも一方の一端には、上記カム環(20)および上記直進案内筒(50)の他方に向けて径方向に突出する係合突起(30,40)を有し、上記カム環(20)および上記直進案内筒(50)の他方は、上記係合突起(30,40)に対応する位置に係合部(56)を有し、上記係合突起(30,40)は、上記カム環(20)と上記直進案内筒(50)とがはめ合わされるときに、上記カム環(20)および上記直進案内筒(50)の他方に当接して径方向に退避する一方、上記カム環(20)と上記直進案内筒(50)とがはめ合わされた後には、上記係合突起(30,40)が上記係合部(56)に係合して、上記カム環(20)と上記直進案内筒(50)とがはめ合わされた方向とは逆方向への移動を阻止することを特徴とする、ズームレンズ鏡胴。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 7/04 D
, G02B 7/10 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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沈胴式カメラの鏡胴
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-079802
出願人:ミノルタカメラ株式会社
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特開平3-236005
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