特許
J-GLOBAL ID:200903077285556773

光レシーバ用AGC回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 眞吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150527
公開番号(公開出願番号):特開平5-344066
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】構成を簡単化し、また、光電流の振幅変動が大きい場合に出力が飽和するのを防止する。【構成】電流/電圧変換・増幅回路11の入力端にホトダイオード10Aのアノード及びダイオード12Aのアノードが接続され、ダイオード12Aのカソードに比較器14Aの出力端が接続され、電流/電圧変換・増幅回路11の出力端がピークホールド回路13を介して比較器14Aの反転入力端に接続されており、構成が簡単である。電流/電圧変換・増幅回路11側に流れる電流とダイオード12A側に流れる電流との比の値は、光電流Iの振幅が大きくなると小さくなる。電流/電圧変換・増幅回路11自体の増幅率を制御しないので、光電流の振幅変動の周波数応答性が向上し、光電流の振幅変動が大きい場合に出力が飽和するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
入射光強度に応じた光電流(I)を出力する光電変換素子(10)の電流出力端に入力端が接続され、入力電流を電圧に変換し増幅する電流/電圧変換・増幅回路(11)と、該光電変換素子の該電流出力端に一端が接続され、制御電圧に応じた抵抗値となって該光電流の一部が流れる可変抵抗素子(12)と、該電流/電圧変換・増幅回路の出力電圧のピーク値を所定時間保持してこれを出力するピークホールド回路(13)と、該ピークホールド回路の出力電圧に応じた該制御電圧を該可変抵抗素子に供給して該可変抵抗素子の抵抗値を制御することにより、該光電流の振幅が大きいときに該可変抵抗素子の抵抗値を小さくさせる抵抗値制御回路(14)と、を有することを特徴とする光レシーバ用AGC回路。
IPC (3件):
H04B 10/04 ,  H03G 3/12 ,  H03G 3/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-018833
  • 特開昭58-168343

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