特許
J-GLOBAL ID:200903077286884600

電子物体監視システム用アンテナ格子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084420
公開番号(公開出願番号):特開平6-334418
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 感知領域内にある磁気マーカーを検出する検出性能を高める。【構成】 磁界を利用した電子物体監視システムに使用されるアンテナ格子に関し、該格子は、各々が斜めに延在する下部を有する一対の台形状のセグメントを備えるように組み込まれる磁界発生コイルを備え、上記各々のセグメントは、上記斜めの部分が互いに相対する鏡像を形成するように並置される。斜部分に流れる電流から形成される垂直方向の磁界は少なくとも部分的に相殺されるように、上記セグメントは接続される。好ましくは、各々のセグメントの最上部にある水平部分は、感知範囲を上方に広がるように異なる位置に配置され、好ましくは更に並置された検出コイルが、更に一層検出範囲を広げるように、上記磁界発生コイルの最上部にある水平部分の上方に延在する。
請求項(抜粋):
電子物体監視(EAS)システムに使用されるコイル組品にして、該コイル組品は、同一平面上に互いに並置され、実質的に同形状の少なくとも一対のコイルセグメントを備える磁界発生コイルからなり、各々のセグメントは、互いに平行に一定の間隔を置いた一対の垂直部と、該各垂直部の上端に接続される実質的に水平な最上部分と、各垂直部の下端に接続し、少なくとも部分的に斜めに形成された底部分とを有し、各々のセグメントの上記各垂直部は、実質的に並置された上記各々のセグメントの間隔と同じ間隔を置いて配置され、各々のセグメントの各底部分は、実質的に同じ位置に配置され、他のセグメントの底部分の同じように配置された部分に対して反対の斜角で配置される部分を少なくとも1つ備えると共に、上記各々のセグメントは、近傍にあるEASマーカーを検出する検出性能を高めるために、コイル組品の上半分により強い磁界が生じるように、最上部分に電流が累積的に流れるよう接続される一方、斜めに配置されたそれぞれの底部分に流れる電流によって生じる磁界は少なくとも部分的に相殺され、上記EASシステムが配置される面の近傍にある、電磁気的に活性なものからの影響を最小限にするコイル組品。
IPC (3件):
H01Q 1/22 ,  G08B 13/24 ,  H01Q 7/00

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